※目隠し130※作「遂に…遂に130話！！」カ「ちょっ、何僕の登場シーンのサブタイで言ってんの！？」 ページ14
カノside
ん……
あれ、僕いつの間に寝てたの？
僕が目を開けると、そこはアパートかマンションの一室のようだった
カ「どこだろ？
……でも、どっかで見たことあるような気がするんだよな？」
ﾀﾝﾀﾝﾀﾝﾀﾝ…
と、誰かが廊下を歩く音がした
…いけないいけない
ちゃんと、『欺いて』おかなきゃ
なんて言ったって、僕の本心は不気味なんだから
ﾊﾞﾝｯ
??「いつまで寝てるのよ！！」
怒鳴り散らしながら入ってきたのは、一人の女性だった
それも、"僕のよく知っている女性(ﾋﾄ)"だった
カ「お、お母…さん…？」
え？何？ど、どういうこと？
混乱する僕をほって、お母さんは此方にｽﾞﾝｽﾞﾝと近付いて来た
ﾊﾞｷｯﾄﾞｶｯ
お母さんはいきなり殴ってきた
幼い頃はよくやられてたから慣れてたけど、最近はそんなこと(キドの暴力以外)とは無縁だったからとても痛く感じた
カ「や、やめてよ！！
お母さん！！」
僕がいくら言っても、お母さんは全然やめてくれなかった
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
暫くしてから、お母さんはようやくやめてくれた
お母さんが部屋を出ていった後、僕は手探りで救急箱を取った
慣れた手つきで包帯を巻いたり、ばんそこうをつけた
まぁ、最近はしてなかったけど
救急箱をなおそうとしたとき、棚から時計が落ちてきた
カ「痛っ！！」
涙目になりながら時計を手に取る
時計の文字盤は『8/15 12:30』と差していた
……そういえば、こんときは何があったんだっけ
何か、とても大きなことが起こったような気がするんだけど…
あぁっ！！
思い出した！！
確か、強盗が家に来たんだ！！
で、僕がその強盗を見つけて強盗が此方に刃物を向けてきて……
それからそれから…
……そうだ、お母さんが僕を庇って.死.んじゃったんだ…
お父さんがいなくなったせいで、僕に毎日暴力をふっていたお母さん
でも、それでも、僕はお母さんが大好きなんだ
たった一人の家族だもん
……だから、僕がお母さんを救ってあげなきゃっ！！
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『強盗…ねぇ』
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御柑(プロフ) - えりなさん» おぉ！良かった…。(←オカンかよ) (2014年3月22日 15時) (
レス) id: 08cd8bfd20 (このIDを非表示/違反報告)
えりな - 自称サド姫さん» 大丈夫！僕はまだ正常さ(｀･ω･´)← (2014年2月9日 16時) (レス) id: 6777766e8f (このIDを非表示/違反報告)
自称サド姫 - えりなちゃんんんんん！？何があったぁ！！ (2014年2月3日 20時) (レス) id: 08cd8bfd20 (このIDを非表示/違反報告)
えりな - シリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアス(((((強制終了← (2014年2月3日 10時) (レス) id: 6777766e8f (このIDを非表示/違反報告)
えりな - 自称サド姫さん» おうww頑張れ！ (2014年1月7日 12時) (レス) id: 07a7784aa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御柑 | 作者ホームページ：ありません(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ
作成日時：2013年10月20日 14時
