※目隠し129※川 ページ13
『君は弱くなんかない！！
それに、まだ子犬は.死.んでない
諦めちゃ、だめだよ！！』
声が俺を励ましてくれた
段々と、力がみなぎってくるような気がした
しかし、時はすでに遅し
い「ほらよ」
犬「ｷｬｩﾝ」
花子(仮)は、いじめっこに川に落とされていた
子1「あ、おい！！」
子2「わぁ、待てよ！！」
子分二人から逃げ、川に向かって走っていく
「「「なっ！！」」」
ｻﾞﾎﾞﾝｯ
何も恐れず、川に飛び込む
後ろで、「俺は知らねぇぞ！！」という声が聞こえたような気がしたが、そんなことは気にしない
目の前で必死に足を動かす花子(仮)をしっかりと掴み、上に出ようとした
…がしかし、服が水を吸い重くなり、思うように動けない
ﾌﾞｸﾌﾞｸ…ﾌﾞｸﾌﾞｸ…
空気が、鼻と口から出ていく
何とかして上に出ようと、無我夢中でもがくも、下へ下へと落ちていく
視界が霞み、眠ってしまいそうになる
そのまま、目を閉じた
……ああ、やっぱり俺は何も出来ないんだな…
『何言ってるんだよ
君はとても頑張った
僕も＿＿＿として誇らしいよ』
あの声がノイズまじりで聞こえてきた
…何、言ってんすか
今頃誉められたって、どうせ.死.ぬんだからどうだっていいすよ…
『.死.にやしないよ
僕が、絶対に助けるから』
声が、そう言ったような気がした瞬間、周りが明るくなったような気がした
空気をいっぱい吸える
『もう、大丈夫だからね』
そう言われて、俺は深い眠りへと落ちた
※目隠し130※作「遂に…遂に130話！！」カ「ちょっ、何僕の登場シーンのサブタイで言ってんの！？」→←※目隠し128※花子
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御柑(プロフ) - えりなさん» おぉ！良かった…。(←オカンかよ) (2014年3月22日 15時) (
レス) id: 08cd8bfd20 (このIDを非表示/違反報告)
えりな - 自称サド姫さん» 大丈夫！僕はまだ正常さ(｀･ω･´)← (2014年2月9日 16時) (レス) id: 6777766e8f (このIDを非表示/違反報告)
自称サド姫 - えりなちゃんんんんん！？何があったぁ！！ (2014年2月3日 20時) (レス) id: 08cd8bfd20 (このIDを非表示/違反報告)
えりな - シリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアス(((((強制終了← (2014年2月3日 10時) (レス) id: 6777766e8f (このIDを非表示/違反報告)
えりな - 自称サド姫さん» おうww頑張れ！ (2014年1月7日 12時) (レス) id: 07a7784aa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御柑 | 作者ホームページ：ありません(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ
作成日時：2013年10月20日 14時
