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第35話 ページ38

朔間零side


奏汰「うふふ、やっと『くび』をおとせますね〜。」

夏目「嫌う演技大変だったんだかラ、Aは今度何か奢ってネ。」

宗「ふん、真逆これ程まで引き摺るとは思っていなかったのだよ。」

零「クックック♪Aは愛されておるのう。良いことじゃ。」

『うっげ、五奇人…』





我々の顔を見るなり、彼女は心底嫌そうな顔をする。次いで、逆先くんに『なんで私が奢らなきゃいけないの』と文句を垂れた。




日和「A、アイドルは辞めたい?」




唐突に、茶番を終わらせるかのように、巴くんはAにそう問うた。口とは優しく弧を描いているが、眉は悲しそうに下げらている。




ジュン「…無理しなくていいですよぉ。未来は自分で決めるもんすから。」

日和「うんうん、偶にはいい事言うね!ジュンくん!」

ジュン「偶にはってなんですか。」




彼らの言葉に、彼女の瞳が揺れる。
ファンのサイリウムも揺れた。




『…私でも、いいですか。』




小さく小さく放たれた言葉に、誰が歓喜せずにいられるだろうか。待っていた、と言わんばかりに、会場は歓声に包まれる。









レオ「これで、本当に…」

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星矢(プロフ) - 天宮さん» ありがとうございます!頑張りますね!! (2018年1月31日 13時) (レス) id: dcf3b5ad2d (このIDを非表示/違反報告)
天宮(プロフ) - 小説読ませて頂きました!更新楽しみにしてます! (2018年1月30日 19時) (レス) id: 9819c94959 (このIDを非表示/違反報告)
星矢(プロフ) - 僕も書いててそこまで来たなら気づけよとか思ってましたwでもまぁ英智が気づいたら物語が終わりそうなので我慢してましたww (2017年10月17日 17時) (レス) id: 83b255e42e (このIDを非表示/違反報告)
脳内パラレルワールド(プロフ) - 「第14話」まさに「気づけ」ですね!思わずツッコミましたよww (2017年10月17日 13時) (レス) id: 51b674cbb9 (このIDを非表示/違反報告)
星矢(プロフ) - Knights を護る騎士でいたかったさん» あ、ごめんなさい、あんずよりも、って書きたかったんですwwごめんなさい、直しますねw (2017年10月8日 14時) (レス) id: 83b255e42e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜透田 流 | 作成日時:2017年9月17日 20時

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