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第1話:転校生 ページ3

校門前、一人の少女が佇んでいた。
A:此処がBASARA学園…。
Aは校舎に入り、職員室に向かう。
ガラッ
A:失礼します、転校生の藤堂です
先生:私が君の担任の吉田だ。
A:よろしくお願いします。
先生:では、着いて来てくれるか。
A:はい。
Aは教室に着くまで、一言もしゃべる事はなかった。
先生:此処が君の教室だ。
A:二年一組…。
先生:じゃあ、呼んだら入って来てくれ。
A:はい。
先生:(なんか全然しゃべらないな…。)
〜二年一組〜
クラス内では、転校生の話で持ち切りだった。
男1:このクラスに転校生が来るんだってよ!
男2:マジ!?
女1:性別はどっちなの?
男1:さぁな?
男3:なぁ、お前はどう思う? 政宗。
政宗:Ah? どっちでも良いだろ?
男1:何だよ、冷てぇなぁ。
政宗:んなもん、その転校生が来たら分かるだろうが。
男4:確かにそうだけどさ…。
ガラッ
先生:お〜い、皆、席に着け〜。
女2:先生!今日、転校生が来るって聞いたんですけど!
先生:なんだ、知ってたのか。
女1:どんな人?
男1:男? 女?
先生:男共、喜べ! 女子だ。
男子:おおおぉぉぉ!!
男達は歓喜の声をあげた。
女子:でもどんな子か楽しみね。
先生:じゃあ入って来てくれ!
ガラッ
Aが入って来ると、全員が彼女の美しさに息を飲んだ。
先生:紹介しよう。今日転校してきた…
A:藤堂Aです。
男子:可愛い!
女子:よろしくね〜♪
先生:藤堂の席は伊達の隣だ。お〜い、伊達。
政宗:Ah?
先生:あいつの隣だ。
A:分かりました。
Aは席に着いた。
政宗:俺は伊達政宗だ、よろしくな。
A:どうも。
政宗が声をかけるが、Aはそれだけ返すと、前を向いてしまった。
政宗:(変な奴だな…。)

これがAと政宗の出会いだった。

先生:じゃあ、一限目は藤堂に質問タイムだ。これで朝のホームルームは以上だ。
そう言って先生は出て行った。

To be continued.

第2話:質問タイム→←プロローグ


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設定タグ: , 学園BASARA , 天使   
作品ジャンル:恋愛
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あゆみい - 何か悪ノ召使のストーリーに似てる。やばい、涙が半端ない! (2014年1月12日 10時) (レス) id: dcba1199ca (このIDを非表示/違反報告)
- 私もこれ書いていて、涙が出そうになりました…σ(^_^;) (2013年12月28日 4時) (レス) id: 3141174569 (このIDを非表示/違反報告)
あゆりん - 主人公ってかわいそうですね(´・ω・)なんだか涙があふれてきました。 (2013年11月16日 18時) (レス) id: dcba1199ca (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - やっぱり分かります? なんか良いですよね、こういうの。 (2012年10月31日 23時) (携帯から) (レス) id: 5a61f58e50 (このIDを非表示/違反報告)
- 主人公の過去が重いって…いいですね!(フラグ的な奴に悶絶できますよね!バサラ自体詳しくないですけど…) (2012年10月31日 23時) (レス) id: 6ce82017f8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2012年7月2日 7時

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