ヤンキーが【刀剣乱舞】審神者やっちゃ悪ぃのかよ？

こんのすけを探せ？ ページ5

回りの刀剣男士も驚いてるし、俺も驚いた

『あー、式神？ってアンタか？』
｢はい、ですが私は政府直属で、本丸案内は本当なら別のこんのすけの役目でございます
ですがこの本丸のこんのすけはどうやら結界に封じられてしまったようなので、私が今回は特例で来ました｣

こんのすけの話でざわつく刀剣達
｢殺されたかと思ってたぜ｣
｢政府の狐に害を与えてはいけないとはわかっていたのでしょうね｣
｢しかし、どこに居るんでしょうな？｣
｢結構前だからな……何処で最後に見たか……｣

どうやら他の奴は元居たこんのすけを見たことがあるみたいだ

『あー、怪我治ってすぐで悪いが、こんのすけの探しを手伝えるって奴居るかー？』

こうゆうのは、単体で探しても見つからない、手を貸してもらうのが一番だろう
そう思って聞けば、全員が手伝ってくれた

｢主さんは、本丸に慣れてないし、好きに探してみて貰えるかな？
僕らは其々の心当たりを探してみるから！行くよ兼さん！｣

『おー、頼む、あと主言うな〜』
黒髪の子が去っていくと、他の面子も其々方々に散っていった
肩車していた白い子が肩に立ち上がる

『……身軽だな、えっと』

そう言や名前誰も聞いてない
そう思って見上げているとそのまましゃがんできた

｢ぼくは今剣です
あるじさま、このまま、にわにいきましょう！｣
『ん、誘導頼む、今剣、あと、アンタはどーすんだ？』

まだ後ろに居た黄色い目のガングロに聞いてみる
｢……俺は大倶利伽羅だ｣

『ふーん、その腕の竜から付いたのか？』
｢あぁ｣

肘辺りまでしか見えないが、良い刺青だなと思う
質問の返事は貰えなかったが、取り合えず探し始める

『結界とやらに閉じ込められてると、声聞こえないのか？』
未だ肩の上の今剣に聞く
｢うーん、そうですねぇ、まえのさにわのれいりょくがなくなれば、けっかいもよわくなるかもしれませんよ？｣

『霊力消すって？どうやってやんだ？』

｢あんたがこの本丸を回れば大丈夫そうだ｣

『は？』｢え？｣

後の大倶利伽羅の言葉に振り替えると、通りすぎた庭の池を顎で指した
見てみると、さっきは濁ってた水が綺麗になってる

｢すごいですね、あるいたあとがきれいになってます、まえのさにわがきえたからどんどんかわってます｣

肩の上ではしゃぐ今剣を落ちないように支えつつ

『霊力、なぁ……良くわかんねー』

取り合えず、またこんのすけ探しに歩き出すのだった

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今日の殴る相手と方法

言い掛かりを付ける審神者に頭突き

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