おれ、演練苦手だ… ページ40
全部を話したあと(女だとバラしたところはカットした)
薬研を見れば苦笑いしていた
「大将は、血の気が多いな…演練に出るときは気を付けろよ?」
『お礼参りか?まぁ精々気を付けるよ』
「まぁ俺たちが守るから大丈夫だが…」
薬研と話していたら、外から声をかけられた
「主君、薬研君おやつ持ってきたよ」
声からして光忠だな
『わざわざ持ってきてくれたのか?あんがとな』
俺が障子を開ければ、笑顔の光忠が立っていた
「出来立てが美味しいからね、お仕事は終わりそう?」
「大体終わってるぜ、後は午後の演練の結果を書き出せば大丈夫だ」
薬研の言葉に俺は項垂れる
『まだこの服着てなきゃなのか……演練もあんまり行きたくねぇ…』
「似合ってるよ?羽織を着けたらもっと良さそうだし、歌仙君に誂えて貰うかい?」
『上着か、ソレは良さそうだが、自分で適当に用意するさ』
「良いじゃないか、大将、歌仙の旦那は目利きが得意だし、頼んでおいて損は無いぜ?」
「そうだよ!それに適当な服じゃ良くないと思うよ?格好良く決めてこそだよ」
そこまで服に気を付けてないのが気になったのか
二人の押しもあったし、任せることにした
『分かったよ、後で頼むとするか…』
そう言ったが、立ち上がる光忠
「オーケー、それじゃあ僕が歌仙君に伝えておくよ」
『え、良いよ後で自分で――』
止めようとしたが、光忠は既に障子の向こうに消えていた
「まぁ良いじゃねえか、思い立ったら吉日って言うからな」
『うーん、まぁいっか……』
損は無いだろうと任せることにした
後程歌仙が持ってきたのは、黒一色に見えて、反射で細かい模様の見える、素人目にもかなり良いものだった……
なにコレ高そう!
勿体無いだろ!俺が着るの‼!?
つづく
因みに、午後の演習の時には噂が回って変に注目される羽目になった…
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言い掛かりを付ける審神者に頭突き
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神崎 万(プロフ) - ゆりかさん» 大倶利伽羅は格好良くて可愛いですよね!伝わって良かったです。応援していただけて嬉しいです、ちゃんと応えられるよう精進しますm(__)m伽羅ちゃんって出ないとき私もありますのでお気になさらず!コメントありがとうございました。 (2017年8月13日 14時) (レス) id: c0b33df7ac (このIDを非表示/違反報告)
ゆりか - すみません漢字間違えました!からちゃんのかが変換の時に出てこない!?すみません!!m(_ _)m (2017年8月13日 1時) (レス) id: 073b3b6cdc (このIDを非表示/違反報告)
ゆりか - 大倶利加羅面白い!!!やっぱり格好いい加羅ちゃん可愛い!!!更新応援してまするので頑張って下さい!!! (2017年8月13日 1時) (レス) id: 073b3b6cdc (このIDを非表示/違反報告)
MGilbert(プロフ) - そうだったんですか…、よかった...楽しみにしてます!(・∀・) (2017年4月16日 23時) (レス) id: 5060b92478 (このIDを非表示/違反報告)
神崎 万(プロフ) - MGilbertさん» すいません、話数が最大になってしまったので、一度終わりとしました。読んでいただき、更にコメント頂き有り難うございます。m(_ _)m (2017年4月15日 21時) (レス) id: c9f2173888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:神崎 | 作成日時:2016年11月27日 13時