ヤンキーが【刀剣乱舞】審神者やっちゃ悪ぃのかよ？

後、話をしてないのは… ページ23

光忠特製ずんだ餅を頂きつつ、周りを見渡す
おやつの後の自由時間だが
名前を聞かなくともどんな奴がいるかは把握しときたい……
人間(？)観察タイムだな

……って思ったが、自己紹介してないのは堀川に名前を聞いた和泉守兼定ってやつと…水色のショートカットの奴だな…
人数は２０人か中々多いな

でも、広間の広さが旅館並みで、まだ余裕がある気がする
…ま、あんまり大人数で居るのは苦手だし、人を増やすのはもう少し後でいいか

さて、まずは和泉守と話すか
ずんだ餅を食い終わって、堀川と和泉守に話しかけた
『よぉ堀川、少し話に混ぜてくれ』
堀川に声をかけて、その向かいの和泉守に目を向ける
『よ、和泉守だよな？』
｢応、そうだぜ！
俺は格好良くて強い、堀川と一緒に土方さんの刀として新撰組に居たんだぜ｣

『へぇ、新撰組の刀か』
｢そうだ、今は居ねぇが、他にも新撰組で一緒だった奴等が居たからな、出陣先で見付けたら迎えてくれよ？｣
『来るなら拒んだりしねぇよ、好きに過ごしてくれ』
｢二人共、何だか似てるね？｣
｢『そうか？』｣
｢ほら、息ピッタリ！｣

『偶々だろ、相棒同士のお前らのがしっくりくる』
｢…そうかな｣
『そう思った、さて、次は彼奴に挨拶してくる、またな』
顎で行き先を記し、二人の元から去った

『よ、あんたとは話してなかったよな？』
机を挟んで向かいに座って話しかけると、相手は居直す
随分坊っちゃんって感じだな

『畏まれるのは慣れてねぇし、畏まる様な者じゃないから普通にしてくれないか？』
｢いえ、主殿に無礼は働けませんので｣
『…そうか、ってか主って言うな…』
｢申し訳有りませんが、それはできませんな｣
『えぇ…てか、名前聞いても良いか？』
｢此はとんだご無礼を、名乗り遅れて居ましたな
私は一期一振、粟田口吉光の手による唯一の太刀です。｣
『…粟田口？って言うと…』
確か大倶利伽羅が同じ言葉を聞いたな

｢えぇ、お察しの通り藤四郎は｢一兄は俺達の兄貴だぜ！大将｣…厚｣
一期と話していたら、後ろから突進された
俺と話していた一期が俺に突進した厚を嗜めようと名を呼ぶ
『仲の良い兄弟なんだな、で、どうした厚？』
座った俺に覆い被さるように乗っかってくる、少し重い
｢なぁ、大将、暇なら俺達と遊ぼうぜ？｣
『良いぜ、ほら一期も行こう』

｢！ではご一緒致しましょう｣
一期も巻き込み、短刀の誘いに乗り、庭に向かった

つづく

短刀と遊ぶぞ→←驚いた…(投稿者が出張るぞ)

今日の殴る相手と方法

言い掛かりを付ける審神者に頭突き

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