ヤンキーが【刀剣乱舞】審神者やっちゃ悪ぃのかよ？

今帰った！ ページ15

本丸に着いたら短刀に囲まれた
何でも、戦場に行きたいらしい

『皆血の気が多いな』
｢主が言えることじゃ無いだろう｣

後に居た鶯丸が突っ込んできた、その言葉に短刀が反応する
｢鶯丸の旦那がツッコミを入れるとはな、大将は何をしたんだ？｣
｢あ！あるじさま！みぎてがあかくなってます！｣
｢貴方は、復讐を望む？｣

『一気に言うな、反応できねぇよ』

目の前の青い子供を肩車する、驚いてるけど暴れない
『で？何て言ったの君は』
｢え、えっと、貴方は、復讐を望む？｣
『ん？もう殴ったから大丈夫』
｢……そう｣

てか、この子の名前知らないな
『君は何て名前？』
｢僕は、小夜左文字…｣
『小夜か』
｢うん、主、復讐をするときは僕を使ってね｣
『…お、おう、てか主って言うな』
真っ直ぐ物騒なことを言われてちょっと気圧されたけど、もう何度目かの文句を言った

｢またわすれてましたね！｣
『……一々言うのが面倒なんだよ……』

ヤベェ、主って言われるのに抵抗が無くなって来てる…
短刀と話していたら、こんのすけが来た

｢審神者様！出陣お疲れ様でした！次は鍛刀をしましょう！｣
『たんとうって何？』

担当？何の？
とか思ってたら、肩の小夜から助言が
｢多分、聞くよりもやってみた方が解るよ｣
『確かに、刀装ってやつもそうだったし、案内頼む』

そのまま本丸に行こうとしたら、出陣した全員が付いてきた
『…こんのすけと小夜が居るから良いよ、休んでくれ』
｢解った、出陣の時は教えてくれ、俺が出る｣
｢じゃあ僕はお言葉に甘えて、着替えてくるね｣
｢では、俺は茶でも飲むか｣
｢俺にも淹れてくれよ、鶯丸｣

そして、小夜とにた格好の二人以外は散った
｢私は…お小夜と共に案内をします…｣
｢…僕も付いていきますよ｣
『そうか、じゃあその前に』

水色の前に立つ
『アンタ何て名前？』
｢江雪左文字と申します…｣
『そうか、江雪サンよ？文句あるならさっさと言え』

ずっと警戒してるし、面倒だ、とか思ってたら宗三と小夜が慌て始めた
｢あの、兄様は…｣｢…困りましたね…｣
『別に、嫌われるのも慣れてる、嫌なら近付かない』
｢…私は、争いは嫌いです…｣

争い事嫌いなら、戦場に連れてったの嫌がらせじゃん

『そうか、悪かったな、戦場に連れてって』
｢……いえ、私も刀…嫌っても、惹かれるのです｣

『そいつは、難儀だな』
｢そうですね…｣
｢｢…(和睦…した？)｣｣


少し江雪と話ながら、四人で鍛刀部屋まで向かった

…………続く

たんとう…鍛刀か！→←出陣！！！

今日の殴る相手と方法

言い掛かりを付ける審神者に頭突き

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