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夏油「何が原因かほんとに分からないんだ」
夏油恋愛相談室もとい医務室でため息をつく男
家入「心当たりくらいないの？」
普段ならおいだす家入もAがそこまで怒ることをしでかした夏油をからかうためにここにいる
夏油「ほんとになにも……Aの物を集めるのも許してくれてるしAの写真集作ったのも許してくれたし同棲するために勝手にマンション買った時も笑って許してくれたから」
他に心当たりなんてと落ち込む夏油に二人は絶句する
なんだそれ初耳だ。というかなぜ許したAと五条と家入の心はシンクロした
五条「お前……まじでAに感謝した方がいいよ」
この男はモテるがこの性格を知ったら女は逃げ出すなと五条は確信した
夏油「感謝なら毎日してる、生きててくれてありがとう笑ってくれてありがとう今日も可愛い好き大好きって毎日つたえてる」
家入「お前前との温度差激しすぎだろ。それがなんで"大っ嫌い"なんて言われることになるんだ？」
大嫌いの言葉に夏油はAに言われた時のことを思い出してまた目に涙をためる
夏油「分からない……ほんとに分からないんだ……硝子、理由を聞いてきてくれないかい？」
家入「やだ」
家入にとって二人が喧嘩しようがまた別れようがどうでもいいことである。むしろ一年もAを放置していた男なんて別れてしまえと未だに思っている
夏油「・・・悟」
五条「・・・だぁっーー！！分かったよ！一緒に行けばいいんだろ？あいつだってもうそんな怒ってねかもしんねーしな」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ピンポーン(ガチャ
チャイムがなると同時にAの部屋の扉が開く
五条「よ、よぉ」
扉を開けたAの顔に五条は一歩後ずさった
夏油は横で固まってる
普段ニコニコとまではいかないが同期の前では割と緩い表情をみせるAが真顔で出てきたからだ
『・・なんで五条？』
五条「あー、その、なんだ。謝りにきたから傑と話をな？」
『そういうのは夏油の口から聞きたかったんだけど？』
夏油「ｯｯ！」
『ていうか何に謝りに来たのか分かってるの？』
夏油「・・・」
黙る夏油にAはため息をつく
『分かってないのに謝られても気分悪いだけだから、じゃ』
バタン！！
閉められた扉の前で立ち尽くす特級呪術師二名
五条「あー、無理っぽいごめん」
夏油「…………………ぐすっ」
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名無し58428号(プロフ) - ヘタレ傑が良すぎる進化しそう (4月16日 3時) (
レス) @page40 id: d193f19839 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - もう、めちゃ重ヘタレ夏油可愛すぎません？最高ですた (8月12日 7時) (レス) @page43 id: cc16e6db3c (このIDを非表示/違反報告)
しろりん(プロフ) - これで終わりなのは…すごく寂しいので…気が向いたら更新してくださいね。可愛い夏油さんのお話もっと読みたいです！…他に書きたい作品があるんですよね…いくらでも待ちます！🍟🍔😊💞 (2023年4月8日 20時) (レス) id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)
マリオット@みるくおれ。(プロフ) - はいすき！！終わり方神 (2023年4月8日 12時) (レス) @page43 id: 4a1e7dbbbb (このIDを非表示/違反報告)
クジラ - 終わり方好きですそれだけです (2023年1月9日 11時) (レス) @page43 id: 69020aca8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山茶花
| 作成日時：2021年7月11日 20時
