＊こんなはずでは ページ35
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高専を卒業してしばらくAは補助監督になった
そして補助監督になっての初めての任務は私と二級呪霊の調査というもの
まあ、補助監督に転身させたのも初めての任務(今後も男との任務は私だけだろうが)が私なのも全て根回したから
『補助監督としての初任務が夏油で良かったよ。今日はよろしくね』
慣れないスーツ姿に照れくさそうに笑うA。は？？控えめに言って女神なんだが？初任務が私で良かってこれはもしやプロポーズでは？？←違います
そうだ、いくら同期で気心しれてるとはいえ(気心は知れてませんよ)初めての補助監督で緊張してるだろう。ここは私が緊張をほぐすために何か会話を・・
夏油「ああ」
くそが！！！！なんだ"ああ"って！！頑固親父か！！返事しかできてないじゃないか、！！！高専の時の方がよっぽど話せてたぞ！！なんなんだ私は初恋を拗らせた童貞野郎か！！←半分以上正解ですね
そこから特に会話が弾むことも無く任務は滞りなく終わった。
調査だけの予定だったが呪霊が出現しあっさり取り込んで終わった所要時間5分だ。早いあまりにも早すぎる
記念すべきAの補助監督デビューが秒で終わってしまった
これではなんのために根回ししたのか、一緒にいられる時間も会話した数も少なすぎる
隠れてため息をついて帰ろうかとするとじっとAに見つめられる
え、上目遣い可愛い無理、好き←
『やっぱ夏油って強いね。安心する』
ｯｯｯｯ！！！←喜びを噛み締めてる音
夏油「特級だからね」
おいこらクソ男！！なんだそのクソみたいな返しは！ありがとうと言え！！悟じゃあるまいし思春期クソガキは一人でいいんだよ！！
私が私に心の中で罵倒してる間もAはその場から動こうとしない
何かあったかと周囲を警戒するが呪霊は取り込んだし危険な気配もない。それに言い方は悪いがAに察知できて私に察知できない呪霊がいるとは思えない
となるともしかして体調でも悪いのか？下を向いてしまったAに相手は病人相手は病人と繰り返して勇気を振り絞って近づく・・あ、やっぱ無理だいい匂いする死ぬ
『強いしまあ、言葉間違える時もあるけど優しいし……うん、私やっぱ夏油のこと好きみたい』
夏油「ﾋｭｯ、」
5分後
『えっと、なんか言ってくれない？一応告白のつもりなんだけど』
夏油「・・・・・・ﾌﾂﾂｶﾓﾉﾃﾞｽｶﾞ」
『声ちっさ！これからよろしくね！』
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名無し58428号(プロフ) - ヘタレ傑が良すぎる進化しそう (4月16日 3時) (
レス) @page40 id: d193f19839 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - もう、めちゃ重ヘタレ夏油可愛すぎません？最高ですた (8月12日 7時) (レス) @page43 id: cc16e6db3c (このIDを非表示/違反報告)
しろりん(プロフ) - これで終わりなのは…すごく寂しいので…気が向いたら更新してくださいね。可愛い夏油さんのお話もっと読みたいです！…他に書きたい作品があるんですよね…いくらでも待ちます！🍟🍔😊💞 (2023年4月8日 20時) (レス) id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)
マリオット@みるくおれ。(プロフ) - はいすき！！終わり方神 (2023年4月8日 12時) (レス) @page43 id: 4a1e7dbbbb (このIDを非表示/違反報告)
クジラ - 終わり方好きですそれだけです (2023年1月9日 11時) (レス) @page43 id: 69020aca8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山茶花
| 作成日時：2021年7月11日 20時
