「ＢＲＯＴＨＥＲＳ ＣＯＮＦＬＩＣＴ」 行ってきます・・・そして、さよなら２。

長老会議。 ページ7

そして深夜、リビングには雅臣・右京・要の３人が。

雅「さっきの話だけど、右京たちはどうしてAが最近家事をしてないって思ってるの？」

右「それは、本当の話ですよ？台所の仕事は絵麻さんがやってくださっていますから」

要「でも、家事ってそれ以外にあるでしょ？洗濯とか・・・掃除とか？」

右「椿や、侑介が聞いたらしいですが・・・」

雅「何を誰から聞いたの？」

右「絵麻さんからです・・・が。最初はめぎめぎも彼女を手伝っていたそうです。ですが、だんだんとそれを彼女にやらせるようになった・・・と。絵麻さんはAは受験生だから仕方がないと言ったそうです。それに、喋りかけてもらえないとか冷たい目で見てくる・・・とか」

雅「それを右京は見た事ある？」

右「・・・ありません」

雅「じゃ、安易に信じちゃいけない事だよね？」

要「俺はAが家事してるところちらっと見た事あるけど？もちろん京兄も誰も居ないところで」

右「たまたま・・・だった？と言う事はありませんか？」

雅「それは無いんじゃない？だって全部絵麻ちゃんに押しつけてるんでしょ？」

要「Aの性格が急にコロっと変わるわけないと思うんだよね。そうでしょ？」

雅「確かに、受験生だからってことはあるかもしれないけど、多分Aのちゃんの性格上それが当り前じゃなくって、凄く申し訳ないって言う気持ちを感じながら暮らしてるんじゃないかな？」

要「Aは優しい子だからね、本当に。可哀そうになるくらい優しい」

雅「でも、それが絵麻ちゃんが嘘をついた、っていう証拠にはならない」

要「そういうこと」

右「私はいったい今まで何を見ていたのでしょうか？情けないです」

雅「右京、そんなに自分を責めないで。・・・って、きっとAならこう言うよ」

要「・・・クスッ・・・。雅兄、こんな時に物まねやめてよ」

雅「少しは明るくなるといいなと思ってやったんだけど・・・ゴメン」




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ここ何話か会話文だけで読みにくかったかと思われます。
ですが、兄弟ｓｉｄｅでしたのでお許しください。

えー、右京・椿・侑介ファンの皆様には大変申し訳ないと思っております。
ですが、もうしばらくです、もうしばらくお待ちください。

ランキング・評価、コメともに大変ありがとうございます。

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