「ＢＲＯＴＨＥＲＳ ＣＯＮＦＬＩＣＴ」 行ってきます・・・そして、さよなら２。

普通の朝。（絵） ページ22

次の朝−

右「おはようございます」

絵「右京さん、おはようございます。今朝のメニューは何ですか？」

右「今朝は和食です。白米・味噌汁・アジの干物・温泉卵です。それに漬物くらいですか」

絵「温泉卵、私大好きなんです！」

右「それは良かった、ではお味噌汁を作っていただけますか？それが終わったら、要・椿・梓・琉生・昴・侑介・祈織・弥を起こして来てもらえると助かります」

絵「はい、分かりました」

今日は、なんのお味噌汁にしようかな？
確か・・・、冷蔵庫に大根と油揚げがあったかな、それにお豆腐も入れて・・・と。
あー、誰かのために料理が出来るなんて、嬉しい。

祈「・・・おはよう。右京兄さん、朝食できてる？」

右「祈織、今日はまた早いですね？」

祈「うん・・・、なんだか早く目が覚めちゃって」

絵「祈織さん、おはようございます。もう少ししたら朝食出来ますから、掛けて待っててくださいね」

祈「おはよう。じゃ、よろしくね」

絵「そう言えば、Aさんはいつお友達の家から帰ってくるんですか？」

祈「A？・・・、そうだねいつ帰ってくるんだろう？何か用事でもあるの？」

絵「あっ、いえ別に・・・。ただ何となく。・・・・さぁ、準備出来ましたよ」

要・椿・梓「おはよう」

右「また、珍しいメンバーが揃って起きてきましたね」

椿「なんだか目が覚めちゃって、で、梓起こしに行ったら、途中でかな兄に会った」

要「うーん、いい匂い。今日の味噌汁は・・・・何かな？」

絵「今日は大根と油揚げとお豆腐ですよ」

梓「早速いただいてもいいかな？」


今日も楽しい一日が始まった。
あの子が今日も帰ってこないと、嬉しいな。
それにしても、急に何でお友達の家に行ったのかな。
計画がうまく行って、兄弟の内の誰かと喧嘩でもしたのだろうか？
ま、理由は何でもいいんだけど・・・？


椿「京兄、今夜少し遅くなるから」

右「わかりました、夕食は？どうします」

梓「棗の家にかおを出してこようと思ってる」

絵「棗さんのお宅に行かれるんですか？」

梓「そうだよ？何か伝える事でもある？」

絵「また、ゲームを一緒にやりたいな、って思って」

椿「ふぅん、分かった。棗に伝えておくよ。かーいー妹が棗の事を待ってるぜ、って」

絵「フフフ、お願いしますね。椿さん」

別れ。→←不安。（絵）

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