「ＢＲＯＴＨＥＲＳ ＣＯＮＦＬＩＣＴ」 行ってきます・・・そして、さよなら２。

避けるのは、良くない。 ページ13

雅「それと、まだ詳しい事は分かっていないから、彼女のせいではない可能性もある訳。なのでいつもと同じように彼女には接してあげて。椿、侑介大丈夫だね？」

椿「あぁ、分かってる。大丈夫、彼女も悪い子じゃないって思ってるから。」

侑「あぁ、分かった。でも、俺できるかな？」

要「学校での事言ってるの？ま、普段通りにしてればいいんじゃない？そんな一緒にいるわけでも無いんでしょ？」

琉「そう・・・、避けるのは、良くない・・・こと」

右「さ、学生組は遅刻しますから、もう出かけなさい。祈織、学校には私の方から連絡しておきます」


朝食を摂りながらをしながらこの話をしていた、朝日奈兄弟・・・。
弥君は、まだ寝ていました。



さて、色々すっ飛ばして夕方−

絵「右京さん、今日の夕食のメニューは何ですか？」

右「あ、そ、そうですね。今日はビーフカレーにコーンスープ。それにサラダを作るつもりです。でも、それだけでは何か物足りないような気がするのです、何かおススメはありますか？」

絵「・・・そうですねぇ、サラダにチキンを加えたらどうでしょうか？」

右「いいアイディアですね。では今日はサラダづくりを担当してもらってもいいですか？野菜はあちらに用意してあります。鶏肉は今出しますので」

絵「はい、分かりました。今日は何人分の予定ですか？」

右「・・・っ、そうですね。今日はA以外全部いますので・・・、１２人分ですね」

絵「Aさん、今日も食べないんですね。私の料理が嫌いなんでしょうか？」

右「・・・そうではないと思いますよ？何日間か友達の家に行っていますからね」

絵「へぇ、そうなんですか。友達の家・・・」

右「どうかされましたか？」
絵麻さん今笑ってましたね・・・、一瞬でしたが。

椿「京兄ー、今日の晩飯なにー？」

右「椿、帰ってきたなら挨拶をなさい。今夜はビーフカレーとコーンスープ。それに彼女がチキンサラダを作ってくれますよ」

椿「絵麻ちゃーん、ただいまっ☆今日もお手伝い大変だねー。俺チキンサラダすげー楽しみにしてるから、頑張ってね！」

梓「右京兄さん、ただいま。絵麻ちゃんもただいま。いつも食事作りありがとうね」

絵「いいえ、私は好きでやってますから。それに私の作ったものをみなさんがおいしいって言って食べてくれるのがとてもうれしいんです」

着々と・・・。（絵）→←再び朝日奈家。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す