「ＢＲＯＴＨＥＲＳ ＣＯＮＦＬＩＣＴ」 行ってきます・・・そして、さよなら。

ちょっと待った。 ページ46

梓「僕のケーキはAに作ってもらいたいな・・・(ボソ)」
ちょっと待った・・・、あず兄誰にも聞かれてないよね？

あ「あず兄・・・、さっきのつば兄が言ったの聞いてた？絵麻ちゃんに作ってもらうんじゃないの？」

梓「椿は、彼女に作ってもらえばいいでしょ？僕はAに作ってもらいたいんだけど」

ちなみにこの会話は非常に小さな声で行っております。
ヤバいでしょさすがに。

あ「こ、困るんだけど。ってか絶対無理」

梓「なんで？Aの作ってくれたケーキなら失敗したって僕は嬉しいよ？だって、僕のために作ってくれたんだから」

光「ほらー、そこそこ！なにイチャイチャしてるわけ？」

あ「やだ、何言ってるのひか兄！」

要「ほらほら、蝋燭もついたし、すばちゃん吹き消して！」

昴「ふーーーーーーーーーーーっ！」
さすがアスリート！肺活量が半端ないっすよ。

全「おめでとう！！！」

絵「じゃ、切り分けますね」

弥「僕、そのおっきいイチゴが乗ってるところ！」

雅「弥、どれも同じくらいの大きさでしょ？順番だから我慢して」

全「いただきまーす！」



風「Aねぇ、料理食べないの？」

あ「うん、食べるよ。食べるけど、みんなが一通り取り終わってからでいいよ」

風「ふーん、じゃ、僕が取ってきてあげるよ、Aねぇのためにさ」

あ「ありがと、じゃオレンジジュースも頼んじゃっていいかな？」

風「いい度胸だね、僕に命令するの？・・・後でしっかりその分僕に奉仕してもらうからそのつもりでね」


そろそろプレゼントの時間かな？

あ「それでは、すば兄にプレゼントを渡したいと思います。あちらのテーブルの上にそれぞれのプレゼントが乗っていますので、すば兄にはどのプレゼントが誰からのものか当ててもらおうと思います！」
あれ？絵麻ちゃん・・・、どうしたのかな？

昴「えっと、このタオルは・・・。タオル・・・誰だ？・・・ギブ、わかんね」

椿「それは、俺からでーす！」

昴「次は・・・、リストバンド・・・。・・・・あず兄か？タオル系つながりで」

梓「ははは、やっぱりばれちゃった？椿に同じ所で買うのはよそうって言ったのに」

などと、結構順調に楽しんでたんだけど・・・。

昴「これは？・・・・キーホルダー？・・・ってカードが入ってるぞ？絵麻よりって」

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