披露宴。 ページ36
今日は美和お母さんと、絵麻ちゃんのお父さんの結婚式。
実は私昨日から調子が悪いのです。
悪寒がして、熱が38度ちょっと。
一応披露宴に出席する準備はしてあるんだけど。
弥「Aおねーちゃん!準備出来た?」
あ「うーん、弥ちょっと入ってきて?」
弥「どうしたの?何かあったの?」
あ「おねぇちゃんちょっと遅れて行くって、雅兄に伝えておいてくれる?披露宴前には間違いなく着くようにしておくから」
弥「う・・・ん、分かった。まぁ君に言っておくね」
あ「ありがと、弥」
さて、さっき解熱剤は飲んだから後1時間もすれば熱は下がるかな。
後は悪寒だけど、さすがに披露宴は厚着してっちゃいけないよね、ドレスも美和お母さんから送ってもらったのがあるし・・・。
ショールか何か羽織って行こうか、真夏だけど。
コンコン−
棗「Aいるか?さっき雅兄から聞いたけど、遅れてくるんだって?」
あ「あー、うん。ちょっとね。タクシーで絶対間に合うように行くから、大丈夫」
棗「良かったら、俺が残って一緒にいってやるけど」
あ「いいよ、なつ兄迷子になったら困るでしょ?だからみんなと一緒に行って」
棗「俺を子供扱いするなよ?いつか痛い目にあわせてやるからな!」
あ「分かった分かった、楽しみに待ってるから!ごめんね、絵麻ちゃんによろしく」
さて、披露宴は1時から・・・、今現在8時半。
11時くらいには家を出発できるかな。
披露宴の前に美和お母さんと、絵麻ちゃんのお父さんに挨拶しておかないとね。
雅「あ、棗。Aちゃんなんて言ってた?」
棗「自分は大丈夫だから、みんなで先に行っててくれって」
右「いったい何なんでしょうか、こんな日まで別行動をとろうとするなんて」
祈「右京兄さん、Aは大丈夫だよ。何かきっと理由があるんだよ。僕たちを心配させたくない理由がね」
右「でも、今日は披露宴なんですよ?」
椿「いいじゃん、来るっつってんだから。ほっとけば」
梓「椿、理由も分からないのにそんな言い方は無いんじゃないの?」
椿「梓はAの肩ばっかり持つんだな、変わったよ梓って」
梓「・・・・・椿?」
光「さぁ、みなさんそろそろ出かける時間よ?」
右「光ー!その格好でその口調はやめろ!」
要「おー、ひーちゃん今日は男の格好で行くんだ」
右「頼むから、女口調はやめてくれ・・・」
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無神 杏李(プロフ) - 続編来ましたねぇー♪♪たのしみです!どうなるのかドキドキが止まらない… (2013年12月4日 22時) (レス) id: 4470c252d3 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - もお、泣けてくるわ。続き行きます! (2013年12月4日 21時) (レス) id: 5a39202ede (このIDを非表示/違反報告)
めぎめぎ(プロフ) - のんさん» いやいや、50話使いきったよ。続編の方もよろしくお願いするでやんすよ。はぁ、夢主ちゃんどうなっちゃうんだろうね。心配だわー。 (2013年12月4日 9時) (レス) id: bdd382840f (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 面白かった!お疲れ様!傷ついでばっかりの夢主ちゃん、幸せになってほちい。更新頑張って下さい! (2013年12月4日 5時) (レス) id: 5a39202ede (このIDを非表示/違反報告)
めぎめぎ(プロフ) - 無神 杏李さん» ありがとうございます!そう言ってもらえるととてもうれしいです。 (2013年12月3日 9時) (レス) id: bdd382840f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めぎめぎ | 作成日時:2013年11月17日 0時