夢ノ咲の1番星

星が二つ ページ4

＿星矢side

水を片手に...さて、どう説明しようか

『えっと、まずどうしてここにいるかだよな...まず、俺はスバルの従兄弟で現在はスバルの兄だ。つまり苗字も明神から明星に変わってる』

「い、従兄弟っ！？」

...真、驚き過ぎじゃね？

「星矢くん！星矢くんだよねっ！」

「あんず、兄ちゃんと知り合い？」

『燐から女のプロデューサーがいるって聞いてたけど...まさかあんずちゃんとはね』

「星矢先輩はあんずと知り合いなのか？」

『小・中学校が同じ』

会いたくなかったけどね←

「星矢君だ！久しぶりっ！」

あんずちゃん、泉みたいな子なんだよね！

『す、スバル...あんずちゃん、学校ではどんな感じ？』

「あんず？元気が良くてたまに椚先生とかに叱られたり...初対面の人には礼儀正しいよ！」

『.........スバル、ちょっと部屋戻るわ』

身の危険を感じる...

「まってよ星矢君！もうちょっと話そうよ！星矢君の部屋見たい！」

あ、やっぱり？

『あんずちゃん、離れて！？』

「いや！」

「あ、あんず...？」

ほ、北斗...冷めた目をしないでくれ

「いや、本当にあんずちゃん！？たしかにたまに破天荒な事するけどこんなあんずちゃん初めて見たよ！？」

真........

『やめてってあんずちゃん！？あんずちゃん泉みたいだから怖いんだよ！』

「い、泉さんみたいって...」

「星矢君がかっこいいのがいけない！」

だ、だれか助けて...割とマジで

「あんず...やめとけ、星矢先輩がそんな目をしてるぞ」

ああ、救世主よ...

『ありがとう、真緒....』

「真緒君！離してよー！」

「だめだ」

はぁ、さっさと部屋戻るか...

「あ、あの！星矢さん！」

...はぁ

『どうしたんだ、真？』

「その...学校には来ないんですか？」

...その事か

いや、ぶっちゃけどうしよう...

『今は行く気は無いよ、んじゃ』


バタン


『はぁ...逃げてるだけじゃん』

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