アナタに最高のTrueEndを【黒バス】

虹村修造 ページ29

初めてあった時

あまりの白さに驚いた。

その白くて細い首筋

触れれば折れてしまいそう。

そしてあの眼。

俺は一瞬にして彼女に堕ちた。

俺の物にしたい。

あの首に触れたい。

絞めたい。折りたい。殺したい。

あの瞳に見つめられたい。

だけどあいつがいる。

Aがいる。

Aがいる限りあの子は俺を見てくれない。

あの子の1番はAだから。

ある日、あの子の名字が変わった。

藍内雪になった。

許せなかった。

どうして俺じゃなくてAなんだ。

俺を選んでくれよ。

もう我慢出来なくなった。

でもどうしたらいい。

殺してしまっては俺をもっと見てくれない。

首を絞めると俺が学校から消える。

ならばやる事は一つ。





藍内Aを殺すこと。

城田茜も協力してくれると言った。

やっぱり初めて誰かの首を締めるのはお前じゃないとな、A。

今行くからな。

俺からその子を奪ったことを恨むがいい。



















虹村修造



【パラフィリア:ハイポクシフィリア】


首絞めやビニール袋などを用いた低酸素症や窒息行為に興奮する異常性癖



ただし虹村は自分自身にではなく他人の首を絞めることに興奮するという



また、窒息性愛ともいう

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