(２) ページ28
Remus side
・
「A！」
突然現れた愛しの天使に思わず笑顔で振り返る
その時振り返る勢いが良すぎたのか、手に持っていたチョコレートが宙を舞った
『え……』
私の手から離れた"それ"は、私よりも1周り程背の低いAの口元に……
…………え、口元？
『(ﾊﾟｸｯ)……ｺﾞｸﾝ…………あ、飲んじゃった』
「………」
「あ、あらまぁ……」
「キャァァァァァァァァァァ！！！！！」
『うるさっっっ、どうしたんですリーマス？そんな声だして…』
顔がムンクになってますよ、という天使の声も聞こえないほど私は絶望していた
だって……だってあのチョコレートの中にはっ
「ほ、惚れ……惚れ薬……どうしよう、Aが惚れちゃう……いや、Aはもう私に恋してる訳だから……え、でも惚れ薬……ぁぁぁ、私はどうしたらっ」
『何て？？？
………全く、何馬鹿な事を1人でブツブツ言ってるんですか、リーマスがセブルスを吹っ飛ばしたって聞いて慌てて来てみれば……』
とか何とか言っている天使が腰に手を当ててため息を吐いているが、今の私は気が気じゃなかった
あの薬は一体いつ頃効果が出るのだろうか
いや、そもそも私の事が好きなAが他の男に落ちるわけが無い
『セブルス、首の調子はどうですか？』
「問題無い」
でももし……万が一Aが他の男に惚れた場合、解毒薬が効かないものをどうやって……
『それは良かったです
………それはそうとセブルス、僕と結婚しませんか？』
「は？」
「キャァァァァァァァァァァッ！！！？！？！？」
「あらまぁ……」
背後で聞こえてきた会話に反射的に悲鳴をあげる
今なんて………今なんて！？！？！？
「貴様とうとう頭がおかしくなったのか？」
『やだ……冷たい言葉を吐くセブルスも素敵……』
「チッ、どうしてこうよりにもよって1番めんどくさい奴に……」
「あぁぁぁAっ！！！頼むから目を覚ましてくれ！！！！」
『あぁ、ルーピンいたのかい……そういえば君が僕のダーリンを魔法で吹き飛ばしたんだって？
やってくれたね……覚悟は良いかい？』
「だぁりん！？！？！？ダーリン！？！？！？」
「誰がダーリンだ」
マダムは苦笑いしながら奥の薬庫に引っ込んでしまって、このカオスな状態を収めてくれる人はいない
「酷い！！！私だってダーリンって呼ばれた事ないのに！！！」
「そこじゃないだろ」
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わさび(プロフ) - イジーさん» 文才なんてありませんけどね！？！？！？こちらこそリクエストくださって本当にありがとうございます！！！！執筆しますので今暫くお待ちくださいませ✨ (2023年1月22日 22時) (
レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
イジー - わさびさん» 書いてくださるのですか！？ありがとうございます！鼻息荒くw、詳しくは、書いていないですがこれまたわさびさんほどの文才力があれば、いけますよね！←すみません、よろしくお願いいたします！ (2023年1月22日 18時) (レス) @page26 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - イジーさん» 天才何それ面白そう………ありがとうございます！！！！1人で鼻息荒くしながら書かせて頂きますーー！！！😆 (2023年1月21日 9時) (レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
イジー - わさびさん» リクエスト！分かりました！えーじゃあ、夢主君が惚れ薬を盛られてセブルスに惚れて、それを見たリーマスがうんたらかんたら〜、、みたいなのが見てみたいです！ (2023年1月21日 7時) (レス) @page24 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - イジーさん» ありがとうございます！！！笑 いやぁ……ポップルウェル君も大変ですなぁ！！！(⟵原因はお前) そろそろネタが尽きそうなので、もし良ければリクエスト頂ければ幸いです🥰🥰🥰 (2023年1月20日 21時) (レス) @page23 id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わさび | 作成日時：2022年12月11日 0時
