最強シンメ*玉森Side ページ41
Ki「え?」
F「俺、後悔しないように諦めることをやめる。だから二人で会いに行って、そっからまたお互い頑張らない?」
Ki「藤ヶ谷…」
F「北山がライバルだからって遠慮はしない。むしろ本気でいく。選ぶのはAちゃんだし。」
Ki「そうだな、Aちゃんが決めることだからな、恨みっこなしってやつだな。」
F「あぁ。」
Ki「俺も遠慮なんかぜってーしねーから。」
そう言い合う二人はデビュー前のギラギラしていた時のようにいい顔をしていた。
Ki「玉、本当にありがとな。」
F「ありがとう、玉。」
t「ふふ、二人が本気出したらAちゃんびっくりしちゃうだろうね。なんてったって二人はキスマイの最強シンメだし。あ、でもドロドロすんのはやめてよ?ピリピリするのも禁止ね。」
俺がそう言うと二人はわかってるとハモッた。
そして俺たちは三人で笑った。
俺たちは三人共次の日がオフだってことでそのまま俺の家で飲み始めた。
ミツとガヤは明日、Aちゃんの仕事終わりを狙って二人で会いに行くらしい。
お酒が進むと二人はAちゃんの魅力について語り合い始めた。
それはもう第三者として聞いてる俺が恥ずかしくなるくらい。
俺の方が俺の方がって言い合ってたかと思うと、わかるーって同意し合って盛り上がってる。
この二人のこんな姿、見ることになるとは思わなかったし、正直意外過ぎたけど、でも二人の目に光が戻って来たことは本当に嬉しかった。
だって二人とも、目が死んでたもん。
Aちゃん、どうして二人との連絡を断ったのか、俺には気持ちはわからないけど、本気になった二人はすごいんだからね。
なんて心の中で思う。
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ナナ - ヒロインさんが逃げて助けられたのが本当に良かったです。 (2019年4月18日 12時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
4It5g(プロフ) - ありがとうございます!!楽しみにしています!!!! (2019年4月17日 7時) (レス) id: ca5fd267e4 (このIDを非表示/違反報告)
柊李(プロフ) - 4It5gさん» ありがとうございます。少しですがアップしました。明日も更新する予定ですので楽しみにしていてくださると嬉しいです。 (2019年4月17日 0時) (レス) id: 61b50e5ecf (このIDを非表示/違反報告)
4It5g(プロフ) - 続きが早く読みたいですー!!!!いつもわくわくしながら読んでます。 (2019年4月12日 18時) (レス) id: ca5fd267e4 (このIDを非表示/違反報告)
柊李(プロフ) - ナナさん» コメントありがとうございます!励みになります!展開はある程度決めているので楽しみにしていてくださいね!!出来るだけ早く物語を進めるように努めます。 (2019年4月3日 16時) (レス) id: 9e2e057872 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊李 | 作成日時:2019年2月1日 1時