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ホグワーツ城に着いてからAはスネイプと別れて、親友達の居るハッフルパフのテーブルへ着いた。今年の組み分け儀式ではハッフルパフが一番新入生を多く獲得し、A達は大いに盛り上がった。
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Aが晩餐からの帰り道、ヘレン達と一緒に寮へ向かっていると、
「おい、A。....少し話したいことが。」
「...びっくりしたぁ！どうしたの？シリウス。」
突然、物陰から話しかけてきたシリウスにAのみならず、一緒にいたヘレン達も驚いてしまった。彼はいつもより真剣な面持ちでAに向き合っていた。
「....ちょっと二人になれないか。...その、いくつか伝えておきたい事があるんだ。」
そう言うシリウスに少しAは困ってしまった。もうすぐ就寝時間であるし、何よりヘレン達とこれからホグワーツのキッチンに少し寄って、お菓子をもらいに行く予定であったので、断ろうとした。
「あのね、シリウス。申し訳ないんだけど _____
「行ってきなよ！A！お菓子は屋敷しもべの皆んなにAの分も作ってもらうから！」
そうAの言葉を遮って、エリーがキラキラとした目をしながらAとシリウスに呼びかけた。後ろにいるヘレンとステラも同じ意見のようだ。
「....じゃあ、後ですぐに追いかけるね。ありがとう！」
そうしてAはシリウスに連れられて、二人で何処かへ行ってしまった。
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「それにしても、Aってモテるよね〜」
「当たり前よ！あんなに良い子、男の子がほっとく筈がないわ。」
Aと別れた後、エリーとステラはそんな会話を交わした。彼女達は日々、男の子からの想いを受け取るAに話しかけるブラックの事もその男の子の内の一人なのだと考えた。
「でも、ブラックってルーピンの友達だから、さっきのもルーピンのことで話があったんじゃない？」
「もう、わかってないなぁ。ヘレンは！友達の好きな人だから好きになるんだよ！」
「....なんだかエリー、他人の恋愛を面白がってない？」
そうしてAの親友達三人もAの話をしながら去っていった。シリウスの想いに気づく彼女達は決してAには言わないでおこうと心に決めるのであった。
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さんさん(プロフ) - 玲さん» コメントありがとうございます。三人が様々な困難を超えた後どんな運命が待っているのか、私も楽しみです。 (2019年11月16日 21時) (
レス) id: 1e8fd96323 (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - 最後は主人公ちゃんが、二人の腕をとって親友としての未来が待っていたら…。それより、主人公ちゃんに忍び寄る男の影、「主人公ちゃんに手出したら、ゆるしませんぇぇ！！」 (2019年11月16日 13時) (レス) id: 750579a695 (このIDを非表示/違反報告)
さんさん(プロフ) - お紅茶さん» コメントありがとうございます。とっても嬉しいです！読者の方にとって一番心に残る様な作品を書き続けていきたいです。 (2019年11月16日 2時) (レス) id: 1e8fd96323 (このIDを非表示/違反報告)
さんさん(プロフ) - 玲さん» 先日のコメントでレスを押すのを忘れていました！時間が経ってしまってすみません！ (2019年11月16日 2時) (レス) id: 1e8fd96323 (このIDを非表示/違反報告)
お紅茶(プロフ) - えっ、え… ここ最近で1番面白いと思いました！これからも頑張ってください！！！ (2019年11月15日 21時) (レス) id: 0d7f6ee986 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さんさん | 作成日時：2019年11月9日 0時
