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我々国城内
トン「クッソ...！また人が...！」
グル「トントン、気持ちは分かるが落ち着け。」
トン「分かっとる、やけど俺達の気付かない内にみんなα国に連れてかれて洗脳されてるかもしれへんねんぞ！？落ち着いていられるわけないやろ...」
自身の手で仲間を殺めるかもしれない。その恐怖は皆の心には強くあるはずだ。
グル「...α国に潜入して助け出すのが一番だが洗脳されているとなるとこちらが攻撃を受ける可能性が高い。今は様子を伺いながらできることなら助け出すのが今俺達ができることだ。」
トン「...せやな。」
───────
我々国城内 夜
トントン
オス「ん？窓？なんや？こんな夜に...」
シュバッ
オス「うっ...誰や？」
イル「失礼、私A様直属の潜入・特殊部隊隊長イルと申します。失礼ながら、A様からオスマンさんの捕縛、誘拐の指令を承りました。」
オス「A...どっちにしろ、誘拐て穏便やないな。逃げさせてもらu...ぐっ...」
イル「睡眠薬です。少々手荒ですけど反抗するのが悪いんですよ。お休みなさい。」
オス「卑怯、やわ...............すぅ...」
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作者名：くらうん@ルウ 低浮上 | 作成日時：2022年8月8日 20時
