異世界少女は戦争屋に入るそうです。

13戦目：二人の客人 ページ14

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A視点

さて、ゾムが仲間のところに帰って二週間。

彼がいなくなってあの騒がしさが無くなり、少し寂しかったけど今日も元気に暇をどうやって処理しようかと考えていると

ざわ…ざわ…

とあの日のように森がざわめいた。どうやらまた人間が入ってきたらしい。

A「人間が入ってくるなんて、ゾム以来だな….また血だらけとかなのは勘弁してほしい(苦笑)」

そう言い森に入ってきた人間の場所に移動する

しばらく移動しているとそれらしき人物が見えてきた

不可視魔法を口ずさみ姿を消してその人物を見る

一人は黒髪で七三分けで眼鏡をかけており、赤いマフラーを身につけており、もう一人は金髪で同じく眼鏡をかけ、黒い軍服を着用している

A「うわぁ、まじかよ…」

思わず苦笑いを浮かべる

A「なんでこの二人がこんな森に入ってきてんだ」

なぁ、書記長さんと我が祖国の総統さま？

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