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言い忘れていましたが原作とは内容が違います
場地さんは生きます
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「ドラケンに、マイキーじゃん!こっち座りなよ〜」
偶然、だろうか。まさかエマが仕組むはずない。別れせてから3週間ぶりに佐野と会った、会ってしまった
エマが私の隣に来て、向かいに佐野とドラケンが座る
『ほんと偶然だね〜あはは、』
「……」
気まづさのあまり、私がエマに助けを求めるとエマはドラケンを見た。エマと目が合ったドラケンは小さく頷くと
「わりぃマイキー、財布忘れちまったから一旦家帰るわ」
「ならウチもいく!A何か食べてて!」
「『 え 』」
え、まって佐野と2人きりにしないでお願いだから
えまあああああ??!!
向かいの佐野を見ると佐野も固まっていて立ち上がろうとするドラケンの腕を掴んだ
「ケンちんお金なら俺が持って「あ、エマついでにコンビニも行こうぜ〜」
「いいね〜!じゃ行こいこ」
エマがドラケンの手を引いて席を立つ、あ、出ていっちゃった……
「……」
うん、めっちゃきまづい
__
エマ達がいなくなってから何分たっただろう、もうこれ以上の沈黙は耐えられない。
よし、やるんだA
AAはやるときはやる女だ
『…さ、最近東卍はどう?』
「別に何も変わんねぇよ」
『へー…』
はい終了〜もうむり、エマ、ドラケン早く帰ってきて泣
また沈黙が続く、佐野は話したくないのかそっぽ向いてる。そんなに嫌なんだ、とまた胸が痛くなる
ぐううううう
「…お腹鳴った」
佐野のお腹の音だった、え、どうしよ
咄嗟に私は店員さんを呼んでいた
『お子様セットひとつ下さい!!』
「…は」
______
「お待たせいたしました、お子様セットでございます」
「…旗たってねぇじゃん」
まじか…旗立ってないじゃん、え、どうしよ
このままだと佐野拗ねちゃう
あれ、私鞄にいつもストック入れてたんじゃね
急いで鞄を探るとポケットに一つだけアメリカの国旗が残ってた
『さ、佐野!旗だよ〜』
ライスの上に旗をさしてやった
どうだ、これで佐野の機嫌も直る…
「…っ、」
はずなのに…
なんでそんな悲しそうな顔するの
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作者名:三ツ谷サイダー | 作成日時:2021年8月23日 13時