闇AUに落ちた少女たちの日々

もう1人の〇〇 ページ41

リンside

???「ごめんなさい。」

へ、

なんかスケルトンが増えてる………のか？

なんか透けてるし…


エラー「おいおい…大丈夫か…？」

ルーナ「…」

ルカ「あ、あの、」

???「初めまして。」

水月「、！」


そのスケルトンは、月の模様の入った輪を頭につけていた。

そしてそのスケルトンはこう言った。


???「僕はナイトメア。」

リン「え？」

アイ「どういうこと…？」

クロス「せ、先輩…？」


このスケルトンは、あの真っ黒なスケルトンと同じ名前だった。


理解が追いつかない。

意味が分からない。


リン「あのさぁ、みんなこの状況を理解してないんだよ。」

ルカ「…ちょっと説明できる…？」

白メア「…ごめんなさい…それは難しいかも。」

アイ「どうして…？」

白メア「…僕もよく分かってなくて…ほんとにごめんなさい…」


このスケルトンはずっと謝っている。

謝ることでもないのに。


リン「いや、謝るな。別に悪いことしてないんだろ？」

アイ「そうだよ、ナイトメア」

白メア「あっ…ありがとう…」


ナイトメアは優しい笑顔を見せた。

黒いのとは真逆な性格だ。

優しく、落ち着いてて、綺麗なスケルトン。

みんなだんまりとしていると、ナイトメアが口を開いた。


白メア「…一つだけ教えれることがあるの…」

ルーナ「！」


白メア「…僕は、このナイトメアの過去のナイトメアなんだ。」

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