残酷な天使と残酷な六人の悪魔【おそ松さん】【マフィア松】

残酷　7 ページ10

『只今戻った』

カ「Aか、どうだったんだ？」

『申し訳御座いません、後二人と言う処で…』


カ「……また…昔の事を思い出したのか…」

『！！……はい…』

カ「そうか…でも、次があるからな！Aは頑張った！さ、もう寝よう。お休み」

『……お休み…父さん…』

ﾊﾞﾀﾝ…

カ「ふぅ…やっぱり成人男性6人も相手に闘うのは少しAにとってもキツかったか…だが…昔のことはどうも思い出してしまうようだな…どうしたものか…」

？「ｺﾝｺﾝ、ボスちょっといいですか？」

カ「コトナか、いいぞ」

コ「失礼します…ｶﾞﾁｬｯ…ｷﾞｲ…ﾊﾞﾀﾝボス…Aさんが頭物凄いキズを負ってたのですが…どこに行ってたのですか…？」

カ「……松野ファミリーにだ…」

コ「！？松野ファミリーなんて…！！まさか一人で行かせたのですか！？」

カ「援護が要らないってAが言った事だ」

コ「Aさん……でも！！松野ファミリーなんて成人男性が6人もいて危険なんですよ？！どうして無理矢理にでも援護を『いい、コトナ』あ、Aさん…」

『自分で言った事だから…今回のことは気にしないで』

コ「でっ、でも…！！声をかけてくれたら私…も行ったのに…」

『………コトナ』

コ「はい…」

ｷﾞｭｯ

コ「！？！ど、どうしたんですか！？」

『自分は…大丈夫だから…落ち着きを取り戻して…ほら』

コ「…………ありがとうございます、Aさん…私、少し取り乱して居たようです…ありがとうございました」

『どういたしまして』

カ「……」

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