残酷な天使と残酷な六人の悪魔【おそ松さん】【マフィア松】

残酷　6 ページ9

おそ「……カラ松」

カラ「あ、兄貴…」

おそ「…お前はあいつらの手当てしてろ」

から「あ、兄貴は…」

おそ「俺はこいつと話すから…よろしくな」

カラ「あっ、ああ…」

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ…

おそ「さて、と…？ほら、残酷な天使ちゃん？いつまで泣いたフリしてんの？カラ松行ったよ？」

『……何で解った…』

おそ「いやぁ〜？俺これでも一応ボス、だからさ〜これぐらいは解るよ〜で？俺達は君を満足させられた？」

『……充分…ていうかもうそれ以上だよ…』

おそ「！！」

『私を…ここまでホンキにさせられたのは…貴方達が初めてだ…今回はボスの命令には堪えられなかったけど…いつか…また貴方達を絶対殺りにくる。宣言する』

おそ「……ハハッ！楽しみにしとくよ！」

『…………』

ﾊﾞｯ!!

おそ「あーあー…いっちゃった…」

カラ「おい、兄貴…」

おそ「あらっ！カラ松君いつから居たの〜？」

カラ「そんなことより何で逃がしたんだ、そのまま拷問すれば良かっただろう」

おそ「うっひょー！カラ松怖いこと言うねー！………でも…」

カラ「？でも…？」

おそ「また、今度があるからさっ！」

カラ「……解った…じゃあ次は必ず仕留めろ。何せ俺の兄弟達をあんな大怪我させたんだからな…」

おそ「……解った、次はな」




『また…昔のこと戦闘中に思い出した…あの事は…もう…忘れなきゃ…なのに…』

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