15話 お使い ページ18
瑞希side
不動「たく…んで俺達がお使いなんかやらなきゃならねぇんだよ」
瑞希「まぁまぁ…これも監督からの練習メニューって思えば…」
灰崎「これの何処が練習なんだ…」
舞桜「どう考えてもパシリ…」
明日人「あはは…」
瑞希「まぁまぁ…と…そろそろ出てきてくれる?サッカー好きの少年くん?」
そう言いながら僕はある所を見る。
ポーンポーン
そこには月明かりに照らされて顔が見える緑の髪が特徴の少年がボールを蹴っていた。
「へぇー?イナズマジャパンにも、なかなかやる人がいますね」
瑞希「さてと…なんでここに居るのかを教えてくれるかな?無敵ヶ原富士丸くん?」
無敵ヶ原「っ!へ、へぇ…僕のことを知ってるんだね」
瑞希「こう見えて僕は情報が豊富なんだよね」
そう言って笑う。
不動「んで?そいつがなんで俺達の前に現れたんだ?」
無敵ヶ原「君達が日本に恥をかからないように、今から再起不能にしてやるよ…!」
そういう無敵ヶ原の瞳は青色にギラつく。
瑞希(獲物を狙う目…。流石中国代表のリ・ハオくん)
そして、無敵ヶ原は不動くんに向かってボールを蹴る。
不動「がっ!」
ボールは不動くんのお腹に激突。
瑞希「( ˙꒳˙ )oh……」
地味に痛そう。そのあとは氷浦くん達も無敵ヶ原の餌食になる。僕と舞桜はその光景をじっと見るだけ。
無敵ヶ原「あれ?二人はやらないの?」
舞桜「興味がないからね」
瑞希「右に同じく」
無敵ヶ原「へぇ?そんな余裕…いつまで持つかな…!」
そう言って無敵ヶ原は僕に向かってボールを蹴るが…
瑞希「…そんなに強くないね」
飛んできたボールは胸でトラップする。
瑞希「まぁ…君との試合をやるのもいいけど…CのH.Rくんである君とも戦いたいかな?」
無敵ヶ原「っ!」
僕の言葉で無敵ヶ原は表情を凍らす。すると…
「みなさーん!何をしているのですかー?」
監督が寄宿舎から出てくる。
無敵ヶ原「邪魔が入った。それじゃぁ、またな」
そう言って無敵ヶ原はその場を去るが…
瑞希「あ、ボールを忘れてるよ!」
僕はボールを無敵ヶ原の方へパスする。
無敵ヶ原「ナイスパスです!」
無敵ヶ原はそう言い残してどこかへ消えた。
瑞希「それはどうも」
僕もそう言い残して、お使いのアイスを監督渡して寄宿舎へ戻った。
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アインツバル - うわああ神様が合作してる...!! いーなー私も誰かと合作した((黙れ 応援してます!! (2019年4月7日 16時) (レス) id: db0b681609 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜♪(プロフ) - 魔戒さん» 応援ありがとうございます!頑張ります! (2019年3月28日 12時) (レス) id: dd598bec6b (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - 魔戒さん» ありがとうございます! (2019年3月28日 10時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
魔戒 - 更新頑張ってください応援してます! (2019年3月28日 10時) (レス) id: b1d63bb0ce (このIDを非表示/違反報告)
咲夜♪(プロフ) - 梅咲サクラさん» ありがとうございます!もうしばらくお待ちください!明日には更新しますので! (2019年3月19日 21時) (レス) id: dd598bec6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲夜♪&スイジュ x他1人 | 作成日時:2019年3月3日 19時