14話 バレエ ページ17
瑞希side
瑞希｢〜〜〜♪｣
クラリオと戦った後、音楽を聞いていると…
瑞希｢あ………｣
ふと、フィールドに立つ舞桜に目がいく。何故なら彼女は今、フィールドで踊っていた。
瑞希｢へぇ〜？｣
音楽を止めて彼女の踊りを見る。彼女の踊りを見ていると、曲が脳内再生する。
瑞希｢グランパ・ド・ドゥね…｣
しかもくるみ割り人形の。
瑞希｢クララか…。なら今度、僕が王子を踊って、姫をエスコートするよ｣
ふと…彼女に合う曲が頭を横切った。
瑞希｢『バレリーコ』｣
そんなことを呟いていると…
舞桜｢『微睡みのグランパ・ド・ドゥ』｣
彼女がボールを蹴っても誰も動かずにゴールが決まる。否、動けずにと言った方が正しいのかな？凄いね。彼女の才能は。
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
瑞希｢凄いね。舞桜｣
そんな呑気なことを言いながら拍手をする。
舞桜｢っ！…ありがとう｣
瑞希｢それにしても、見事なグランパ・ド・ドゥだったよ｣
舞桜｢っ！知ってたの？｣
瑞希｢もちろん。僕は音楽が好きでね。ダンスに歌、楽器とかも得意とするよ。だから君のバレエがどれなのか直ぐにわかるよ｣
舞桜｢そうなんだ｣
瑞希｢まぁ、面白いものが見れて楽しかったよ｣
舞桜｢それは良かった｣
瑞希｢でも…本気は出してなかったでしょ？｣
舞桜｢やっぱり分かるのね｣
瑞希｢うん。さっきのを見ている限りだと大方二、三割り程度。それに本気を出せば、更に人を魅了する踊りになる。違う？｣
舞桜｢いや、当たってるよ。全部｣
瑞希｢やっぱり｣
当たったので僕は笑うと…
ぐぅ〜〜〜
瑞希｢あ…///｣
やば…お腹が…。
舞桜｢もしかして…今の瑞希？｣
瑞希｢………///｣
趙金雲｢そろそろ朝食の時間ですからね｣
瑞希｢そ、そうだね！それじゃあ食堂へ行こう！｣
僕は真っ赤になりながら食堂へ向かって走った。
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アインツバル - うわああ神様が合作してる...！！ いーなー私も誰かと合作した((黙れ 応援してます！！ (2019年4月7日 16時) (
レス) id: db0b681609 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜♪(プロフ) - 魔戒さん» 応援ありがとうございます！頑張ります！ (2019年3月28日 12時) (レス) id: dd598bec6b (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - 魔戒さん» ありがとうございます！ (2019年3月28日 10時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
魔戒 - 更新頑張ってください応援してます！ (2019年3月28日 10時) (レス) id: b1d63bb0ce (このIDを非表示/違反報告)
咲夜♪(プロフ) - 梅咲サクラさん» ありがとうございます！もうしばらくお待ちください！明日には更新しますので！ (2019年3月19日 21時) (レス) id: dd598bec6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲夜♪＆スイジュ x他1人 | 作成日時：2019年3月3日 19時
