いれいす学園

英語 ページ5

if｢授業始めるぞー｣









ほとけがまた頬杖をついて退屈そうな顔をしている



まあ英語苦手だからな




if｢おいほとけぇ！
聞いてんのか？｣




いふまろがチョークを粉々に握り潰した




いむ｢だって難しいんだもん…英語なんかやらなくてもいいじゃん｣




あ





if｢あ？｣




いふまろがほとけに近づく


if｢ほとけぇいまなんつった……？｣



まずい



いむ｢だーかーらー英語なんかやらなくてもいいって言ったの！(やけくそ)｣




ああああああああぁぁぁ！！！！！




ほとけ…さようなら




いふまろがほとけに近付く




if｢……｣




『ま、待って！』



いふまろの腕を掴む




if｢……この馬鹿に教えてやんねぇと駄目だろ｣




『どうか穏便に…！


‘’いふくん‘’……！』





ﾋﾟｼｯ


いふまろが固まった






if｢……いふくん……？｣



『あ、ぇ？』




くんづけでで呼んだの駄目だったのか！？



if｢………Aに免じて許してやる。

次はないからな。 Aはこれから俺のこといふくんって呼んで｣



『あ、はい、了解』





いむ｢もー。いふくんはホント沸点が低いんだからー｣



ｸﾙｯ




いふまろが振り向いた





if｢お前もう黙れ
授業が進まねぇよ｣



いむ｢進まなくてもいいじゃん


英語なんか使わないよ｣




だー!!



馬鹿！！




初兎｢いふくん!!｣


『ほとけのばかぁぁぁぁぁぁぁ((etc』



りうら｢うわぁぁ!!｣



教室中が騒然とする





if｢よく心に刻め
英語は……｣










ドゴッ


ほとけの頬に鉄拳が入った




if｢絶対使うもんなんだよ!!!!｣









ｶﾞｼｬﾝｯ!!!!









ほとけが吹っ飛んで行った




『あ、』



見えなくなった……




ほとけ｢さー授業再開するぞー｣



何もなかったように振舞っている…

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