炎のゴブレット12 ページ8
パーティ当日
着替えて髪を整えて、小梅が用意してくれたネックレスじゃなくて、
もらったネックレスをつける。
胸がギュッとなる。
行くのやめようかな…
ハーマイオニー「そんな顔してちゃ、ジョージが心配するわ」
「ハーマイオニー…」
ハーマイオニー「全く、うちのAにそんな顔させるなんて本当許せない」
「仕方ないから。」
ハーマイオニー「もういっそ付き合っちゃえばいいのに」
「むりむりむり！」
ハーマイオニー「まぁ、いいわ、こんな可愛いA見て後悔すればいいのよ」
「私、身長も小さいし、髪も黒いし」
ハーマイオニー「珍しく弱気じゃない！どうしたの？」
「…」
ハーマイオニー「もージョージが可哀想すぎるわ！」
「うっ…」
ハーマイオニー「申し訳ないと思うならとりあえず楽しみなさい！」
まだ支度があるからと、ハーマイオニーは私を部屋から追い出した。
談話室に降りると、ハリーたちとジョージたちがいた。
ロン「なんで2人はまともなドレスローブなんだよ！！」
ジョージ「買ったんだ」
フレッド「お古のなんて着たくないからね」
ロン「俺のは！？」
ジョージ「ないに決まってる、自分で買えばよかっただろ？」
フレッド「なんの努力もしないからだ」
ロン「ジニーだって新品だ！」
ジニー「誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントいらないからって言ったもん」
ジョージ「あ！A！」
フレッド「俺ら普段同じ服着てるけど、今日は別なんだぜ？」
「そうなの？」
フレッド「ジョージのは俺より」
ジョージ「あーもーいいから！早く行こ、A」
ジョージにエスコートされて大広間へ向かう。
ジョージ「Aがピンク着てるって意外だな」
「そうかな？」
ジョージ「なんか、水色とかそういう少し涼しい色のイメージだった！」
「その方がよかった？ごめんね」
ジョージ「いや！すごく似合ってるよ！ネックレスもすごく！」
「ありがとう。」
大広間の前にはたくさん人が集まっていた。
たくさん人がいるのに、私はすぐに見つけてしまった。
不機嫌そうな、こちらを見ている。
私はそっとネックレスに触れて、ドラコを見た。
口角を上げて、ドラコは笑った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 212人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハリーポッター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雨(プロフ) - ドラコが好きなのでとてもうれしい作品です！！読んでいてとても面白いです！更新楽しみに待ってますね！！ (2023年1月29日 20時) (
レス) id: 4bcc523ea8 (このIDを非表示/違反報告)
sakura(プロフ) - みんみんさん» ありがとうございます！ゆっくりですが更新頑張ります！ (2022年11月21日 22時) (レス) id: 411c1c67d7 (このIDを非表示/違反報告)
sakura(プロフ) - 素敵帽子君さん» ありがとうございます！更新遅くてすみません、頑張ります！ (2022年11月21日 22時) (レス) @page16 id: 411c1c67d7 (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - 更新待ってます (2022年10月17日 0時) (レス) @page15 id: fddf938661 (このIDを非表示/違反報告)
素敵帽子君(プロフ) - すごく読みやすいし、次が気になるとっても素敵な物語ですね！！！更新頑張ってください！！ (2022年6月13日 21時) (レス) @page15 id: c489a86344 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：sakura | 作成日時：2022年1月11日 21時
