episode32 ページ34
Aside
「決めた、配信する。今まだ昼間だから、7時からやるよ」
真冬君は家に着いてからそう言った。
心の準備をしておけってことね、おっけー。
少しアホらしいことを考えて何とか気分を上向きにしようとした。……無理だった。
「分かった、そしたら私、放送の時、隣に居るね」
「うん」
……そうだ。
「ねえ、真冬くん」
「ねえ、Aちゃん」
とほぼ同時に言って、2人で譲り合う。
結局、先に真冬くんが口を開いた。
「僕ね、AちゃんのことはTwitterとかに出さないようにしようと思ってるんだよね」
「全く同じことを考えてたよ」
Twitterに私をネタにして呟かないでと言うつもりだった。
きっと、ガチ恋勢とか、アンチとか害悪ファンがここぞとばかりに暴れるだろう。
純粋なファンの人達だってお祝いはしてくれるだろうけど、悲しいはずだ。
真冬くんは割と豆腐メンタルだし、私もそこそこメンタル弱い。攻撃的な言葉は目に入れたくない。
……なんでアイドルとか声優さんとかは結婚しても害悪ファンとかが暴れないのかな。
……そういえば、歌い手界隈全体の民度が低くなってるって佐藤ちゃんが前に言ってたっけ。
同じ歌い手界隈民として恥ずかしい、とも。
『私たちリスナーに、まふ君の人生を決める権利なんかないし』
とカフェで彼女が言ったことが脳内で再生された。
ほんとにそうなんだよな、なんでこんなに悩んでるんだろうなー、私も、真冬くんも。
なんて考えていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お知らせではありません。雑談です。寝不足の上に推しが尊いが重なっておりますので、テンションおかしいです、ご注意ください。
……言ってる側からなんだか言葉遣いがおかしいような気がしますが、適切な言葉遣いが思いつかないのでこのままにします。思いついたら直します。
さっきのまふまふさんの放送でコメント拾われたんです。コメント拾われたんです!!
初めてコメント拾われました。ひゅって声出ました。
壁をゲンコツで叩きながら、一生の思い出になる、無理尊い、ああああああああぁぁぁ!!
と内心発狂し、この文を書いています。
無理死にそう、ほんと尊い。
興奮しすぎてLINEのステメまで変えました。(全部ひらがな)
……何書いてるんでしょうね、私。
とにかく今日もまふまふさんが尊かったです。それだけです。
263人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
櫻子(プロフ) - もつにゃさん» ありがとうございます!色々あって土日にしか更新できていないのですが、更新も頑張りますね! (2020年7月23日 7時) (レス) id: 4de55d417a (このIDを非表示/違反報告)
もつにゃ(プロフ) - うわ、めっちゃ神作品ですね...!更新頑張ってください! (2020年7月23日 0時) (レス) id: 078eae7c90 (このIDを非表示/違反報告)
櫻子(プロフ) - 外し忘れてました!ごめんなさい、すぐ外します! (2020年3月12日 15時) (レス) id: 4de55d417a (このIDを非表示/違反報告)
ぽてつ(プロフ) - オリジナルフラグがはずれていません。二次創作物の場合は外さないと違反になり、最悪の場合作品が消されてしまいます>_<そうならない為にも外される事をお勧めします。 (2020年3月12日 14時) (レス) id: f3105f5f12 (このIDを非表示/違反報告)
氷雪(プロフ) - 続編おめでとうございます!この作品大好きです!これからも更新頑張ってください! (2020年3月12日 12時) (レス) id: b6ee0e20db (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:櫻子 | 作者ホームページ:http://mmm:wako
作成日時:2020年3月12日 12時