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◆ヒーロー10 ページ11

瀬名side


次はバスケで、予想通りあのクソ教師、
鬼畜なメニューだしやがる、


瀬「ちょ〜、うざぁいボソッ」


貴「ッ〜〜〜〜。」

アイツ、赤野、だっけぇ?


めっちゃフラフラじゃん。


しょうがないなぁ、

瀬「ちょっとぉ〜、あんた大丈夫なのぉ〜?」


貴「大ッじょぶ、です」

いや、絶対大丈夫じゃないし〜、



瀬「はぁ、辛いんでしょお〜、無理するんじゃないよねぇ」

無意識に口が動いた。

グイッ

軽ッ
おかしいでしょこれ、


貴「あのッこ、これは」


瀬「お姫様抱っこ、保健室連れてくから、休みなよねぇ、」


らしくない、


貴「ありがと、ございますッ」


千「A!」

瀬「守沢〜、コイツ保健室連れてくから先生よろしく〜」


千「あぁ、分かった。」


ほんと、なんでこんなことしたんだろ、


何時もなら、めんどくさいって思うのに、




なんか、ほっとけない。

瀬「はぁ、ちょ〜、うざぁい。」

◇ヒーロー11→←◇ヒーロー9※クソ教師注意報



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作者名:シノン x他1人 | 作成日時:2018年6月3日 17時

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