リク△お化け屋敷＊蓮巳敬人 ページ6
どうもこんにちは蒼影Aです。
今回は雑誌の撮影でとある遊園地に、紅月の皆さんと来てます。
いや〜楽しみですね。
そりゃ雑誌の撮影も楽しみですよ。ですがね、それ以上に俺は前々から楽しみにしていた事があるんです……。
それは……
ﾃﾞﾃﾞﾝｯ! お化け屋敷デート！！
この撮影が決まった時、すぐさま思いついたのは、恋人である蓮巳敬人とのお化け屋敷デート。怖いお化けに怯える恋人をあのイケボイケメンクソメガネ()がどう対応してくれるのか！！
っていう感じで軽いノリでした。
あんな事になるなんて、思いもせずに……
『敬人〜！お化け屋敷行こうよ』
雑誌撮影の休憩時間、俺は蓮巳を呼びに行った。
俺は普段通り、普通に話しかけた。これでもニヤけるのを必死にこらえてる。
蓮巳はこっちを向いて悩むポーズをとり、
「お化け屋敷か……いいぞ」
笑顔で了承してくれた。
『じゃぁ行こうよ、なんかね、凄い怖いらしいよ』
「そうなのか？……お前そういうの平気だったか？」
『んー？まぁ、ちょっと怖いかな〜』
嘘。実はかなり強い。だってホラゲーとかしてもビビんないもん。
あの漣くんでさえビビるホラゲー、俺ビビんなかったもん。
でもさ、それを隠してきゃー！とかやっちゃうの、楽しくない？
さて、敬人は俺にどう対応するのか……！
『……』
「あ〜……大丈夫か？」
『大丈夫ｼﾞｬﾅｲ』
とベンチに座ってお茶を飲む俺を隣に座った敬人が心配そうに見つめる。
対して俺は、手は震えるし冷や汗が止まらん。
何故こうなったか。
『ぎゃぁぁぁぁぁ！！！！や、ま、ちょ、な！？』
「ｯと……大丈夫か？」
『ダイジョブジャナイ。……ひぃｯ!!!!!離脱！！』
「は？何言ってｯておい！？」
そう、お化け屋敷が怖くて逃げ出してきた。
ホラゲーできるから大丈夫かと思った。でも俺は多分、リアルにくると死ぬ程怖いんだと悟った。あーあ、敬人とイチャラブお化け屋敷デート出来るかもしれないと思ったのに……失敗か……。
『……敬人、ごめんね』
「？何がだ」
『ほら、折角2人きりだったのに…俺から誘っといて俺から止めさせちゃって……』
そう申し訳なさそうに謝れば、敬人は優しく俺の頭を撫でる。
「いや、楽しかったぞ俺は」
そう言って歩き始めた。まてよ、俺は今歩けない。後楽しかったって何？
そう悶々と考えてれば、敬人はこちらを向いて手を差し伸べ
「行くぞ」
『……うん』
作戦は失敗に終わったけど、敬人が楽しかったならいっか。
〜fin〜
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翔＆快斗(プロフ) - 真琴さん» 全然 大丈夫ですよ。 (2020年11月8日 0時) (
レス) id: 9926d179e3 (このIDを非表示/違反報告)
真琴(プロフ) - 翔＆快斗さん» リクエストも頂いているのに本当に申し訳御座いません。お気遣い、ありがとうございます。 (2020年11月7日 23時) (レス) id: bac747d006 (このIDを非表示/違反報告)
真琴(プロフ) - 翔＆快斗さん» 翔&快斗さん、お久しぶりです。更新できてなくてすみません。体調は崩してないんですけど‥‥最近、色々と冷め気味でして‥‥。全く持って私の我儘です。心配させてしまい、申し訳ございません。今後お話を書ける日、当分来そうにないです‥ (2020年11月7日 23時) (レス) id: bac747d006 (このIDを非表示/違反報告)
翔＆快斗(プロフ) - 真琴さん 体調大丈夫ですか？ (2020年11月5日 8時) (レス) id: 9926d179e3 (このIDを非表示/違反報告)
真琴(プロフ) - 翔＆快斗さん» リクエストありがとうございます！頑張ります！ (2020年8月26日 5時) (レス) id: bac747d006 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真琴 | 作成日時：2020年5月24日 14時
