検索窓
今日:15 hit、昨日:3 hit、合計:13,499 hit

5話 はじめてのお昼 ページ6

やっと昼食。うちらマネージャーは選手とは違う別メニューが出される。
これ、男女で違うのかな...

ご飯と味噌汁をトレーに乗せおかずをもらいに行く。
ピー
ウィーン

出てきたのはサラダチキン。ヘルシーだな。
鶏肉はタンパク質だから筋肉になる。うちも運動したからこういうのが欲しかったからありがたい。

周りを見渡し空いてる席を探す。
「あ、マネージャーの人だ!」

人と全く話せてなかったから一応面識あるマネージャーの元に向かう。

「こんにちは。お久しぶりです。お隣失礼してもいいですかね」

「あ...どうも。君確かチームZの」

「若瀬Aです。呼び方は自由にどうぞ。」

「私はチームVのマネージャーの日向(ひゅうが)燈花(とうか)です。歳は21です。」

「えっ、21!年上だ...]

結構若く見えたから同じくらいだと思ってたんだけどなぁ。

「若瀬さんは?]

「17です。いやー大人もいる中にこんなひよこが来るなんて恐縮です。」

「えぇっ。最年少じゃないですか我々マネージャーの中で。」

嘘でしょ。17が最年少とかまじかよって思ったけど普通に考えてこんなサッカーの最先端の場所に普通無名のJKはいないか...寂し。

「そういえば、若瀬さん汗かいてますね。急いで来たんですか?」

「あ、いやこれは選手と一緒にテストしたからですね。選手の気持ちになって考えられるように一緒にやったまでです。」

「へぇ〜意識高いね。あ、もうおなかいっぱいだけど余っちゃった...食べます?」

「ええいいんですか!ハンバーグなのに!?じゃあお言葉に甘えて...」

日向さんにもらったハンバーグはすごくおいしかった。あれ、これもしかしてマネージャーもランキング付けされてる感じかな。

よーし、じゃあなおさら頑張んないと。

午後のテストも終わり、寝室に向かう。

「じゃあみんなまた明日、ゆっくり寝てね。おやすみ!」

6話 はじめての試合→←4話 一緒にね



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
36人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

しは(プロフ) - めっちゃ面白いです! (2022年12月31日 1時) (レス) @page35 id: e927209d21 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:さくらば | 作成日時:2022年11月29日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。