【おそ松さん】天の弱 (ページ13)

今日:8 hit、昨日:15 hit、合計:37,757 hit

素直に10 ページ13

暫く歩いて玄関に着くと私の頭はやっと働き出した。

『やだ...』

家の中に入ろうとするカラ松兄さんとは逆に私は腕を引く。

今帰りたくない。

兄さん達に怒られるなんて嫌だ。

だって兄さん達に失望される。

あんまり好かれてないのは知ってるけど流石に人として失望されるのは無理。

カラ松「ダメだ」

私のそんな意思は知らないであろうカラ松兄さん。

きっと面倒とか思ってるって思ってるんだろうな。

...私だって他の事も思うのに。

『今何言われても無駄だし、昔は兄さん達もやんちゃだったじゃん。私より酷い、人をいじめてたくせに』

カラ松「っ...?!」

カラ松兄さんは驚いたような顔をした。

そりゃそうだよね、私には秘密にしてたんだから。

でも知ってるよ?

今は仲良くしてるけど、チビ兄やハタ兄の事をいじめてたの。

そうだ...そうだよ、私の事言えないじゃん。

『今はいい人ぶってるけどただのいじめっ子じゃん!!情けない...そんな人が兄だなんて嫌だ。っていうか、私のああいうのってあんた達に似たんじゃないの?!だった尚更怒られる必要ないし叩かれる必要なかったじゃん!!嫌い、離してよ...大嫌い!!』

いきなり口から出てきた言葉

人の事言えないっていうのは思ってたけど"嫌い"まで出ちゃった...。

ああ、どうして...

カラ松兄さんは今にも泣きそうな顔をして。

いつの間にか私を掴む手の力が弱くなる。

『っ...ごんな、さい...』

聞こえないくらいの声で呟くと私は走り出した。

何処へ行くかは決まってないけどとにかくここじゃない所へ

私の泣き顔を見られない所へ

**********************************

急展開です。意味が分かりません

誰か構成得意な人助けt((((((((((

チビ太とハタ坊は昔いじめられてたらしいんで使いました(´＞∀＜｀)ゝ