5.犬猿の仲の現場 ページ6
時は遂にやってきてしまったお昼頃。
今日は昼までなのかたくさんの学生が道を歩いている。
そして、私の敵。折原臨也がこの池袋に戻ってくる時間帯でもある。
なるべくあいつには合わないようにしないとね〜。
あいつと会ったらも〜うよくないことがおこr(((ドゴッ
臨也「いった……」
なにしてんだこいつは。道の真ん中でこけやがって。
ん?ゴミ箱?あれって近くにあるコンビニの物じゃ……
でもあれって結構重いよね?持てる人なんてそういない…………
?「い〜ざ〜や〜く〜ん…」
いや。いたわ
こんな特徴的な声のやつなんて一人しかいないって。
え?いたらどうするかって?
んなもん私が知るはずがないでしょうが←
臨也「あっ!A!!奇遇だね〜!」
「奇遇じゃねぇよ。お前道の真ん中で倒れたら邪魔だろ」
臨也「いや〜それは分かってるんだけどさ〜…
"やつ"がいるからさ……」
帝人「臨也さん!?大丈夫ですか!?」
「あ、帝人君。おっひさ〜」
帝人「あ!Aさんお久しぶりです!そ、それよりここは危ないですよ!
は、はやくにげ(((ドゴォン!!」
?「二度とここに来るなって言ったよなぁ!臨也君よぉ!!!」
臨也「はっ、相変わらずだね〜"静ちゃん"ってば」
静雄「その呼び方をやめろって言ってんだろ。
俺には平和島静雄って言う名前があるって言ってんだろぉぉぉぉ!!!」
はい。今私は最悪の場に出くわしています。
犬猿の仲という言葉が似合う臨也と静雄がいる場所にいます。
これはやっばいね〜。いや私は大丈夫だけどさ〜
帝人君とか杏里ちゃんとかそこのギャル男とかやばいからさ←
静雄「俺の前から消えやがれ臨也ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ブンッ!
ふぁ!?あいつ馬鹿か!臨也はどうでもいいとして!
帝人君がいるのに自販機投げてくる奴があるか!?
帝人「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
臨也「う〜ん……じゃ!Aまた会おうね〜!」ダッ
「あ!?お前逃げんなよ!この状況をなんとかしてから私の前から去れ!」
臨也「いや〜だってさ〜自販機に当たってAが気絶した隙に
Aをお持ち帰りできるでしょ?」
「よっしそこで待ってろ殴ってやるから」
臨也「それよりよそ見しちゃってていいの〜?
後ろ♪危ないよ〜?」
忘れてた!!静ちゃんめ!本当に臨也がいるときは話聞かねぇからな
あのグラサン野郎め!←
しょうがない……
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漆黒の抹茶 - ここで脚力バーンかw (2018年4月29日 21時) (レス) id: a576de8bae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:臨也君依存症 | 作者ホームページ:http://gokutozihen
作成日時:2018年4月26日 19時