悪童様に愛を謳う

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花宮side

花宮(なんなんだあの女…心底嬉しそうな顔しやがって。つーか俺は何やってんだ。今日会ったばっかりの女にキスなんて…)

古橋｢花宮…なにかあったのか？｣

花宮｢なにもねぇいいからアップしろ｣

古橋｢わかった｣

原｢花宮〜もう手ぇだしちった？｣

花宮｢うるせぇよ。無駄口たたく暇あんのか？｣

原｢わかったよん｣

原(顔に出すぎだからwってか手ぇ出すのはやすぎ！)

花宮｢ニヤニヤすんな｣

コツン

花宮(誠凛のボールか…)

花宮｢これそっちのボールでしょ？｣

木吉｢悪いな｣

花宮｢はい。どういたしまして。元気そうでなによりだ｣

木吉｢あぁおかげさんでな｣

日向｢ちょっと待てよ！去年お前がやったこと、まさか忘れたりしてねーだろーな｣

花宮｢オイオイひでぇな。まだオレが何かしたと思ってんのか？…知らね。アイツが勝手に怪我しただけだろ。｣

日向｢テメェ！！｣

火神｢実物は一段とクソだな！テメェがどんな手を使ってこようが｣

黒子｢負けません！｣

火神｢潰せるもんなら潰してみやがれ！！｣

花宮｢おーおー。威勢がいいな知ってるぜウワサの1年コンビ。せいぜい気をつけろよ。何もないといいな…あ、それと木吉｣

木吉｢なんだ？｣

花宮｢Aって背中にホクロがあるんだぜ？知ってたか？｣ボソッ

木吉｢！？お前！Aになにをした！｣

花宮｢なんもしてぇけど？せいぜい大切にしまっておくんだな？｣

日向｢どうした木吉！！｣

木吉｢…なんでもない。｣

日向｢Aの名前が出てたが、なにかあったのか？｣

木吉｢本当になんでもないんだ…｣

バタン

A｢遅れてすみませんでした！！｣

リコ｢遅いわよ！A！｣

A｢すみませんでした！｣

リコ｢ずいぶんご機嫌ね？昨日まであんなに嫌がってたのに｣

A｢そうですか？普通ですよ！普通！｣

木吉｢ホッ｣

花宮(お、戻ってきたな。俺のことも知らないって顔してんな。わかってんじゃねぇか)

木吉｢日向。花宮だけには負けられないんだ。協力してくれ｣

日向｢もちろんだぜ！絶対勝つぞ！｣

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