第121話:本能的に察知 ページ29
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夕方近くまで乱闘が続き、上からの命令で風柱との修行は中断の上、炭治郎と不死川さんは接近禁止が命じられた。
そして私は、炭治郎、善逸と共に次の稽古の場所へと向かっているのだが…。
「まだ山奥なの!?岩柱の家遠すぎ、馬鹿じゃないの!?」
『山に家建てるなー!平地に建てろー!』
かなり歩いて体力もあまり残ってない善逸と私は、2人して交互に文句を言い散らかしていた。
「あ、滝だ!人が居る…。」
炭治郎の言葉が耳に入り前を向くと、隊員達が滝に打たれていた。
最悪な気分だ。
『ねぇ善逸、私と一緒に山を下りようか…』
「えっっっ!?是非!!!Aちゃんとなら何処までも!」
「2人とも、やめなさい。」
炭治郎にげんこつをくらい、渋々稽古に参加する事に。
「まず滝に打たれる修行をしてもらい……丸太三本を担ぐ修行…最後にこの岩を一町先まで押して運ぶ修行…」
岩柱の悲鳴嶼さんは私達の背より大きい岩を指しながら言った。
善逸に無理じゃねこれ?っという視線を送ろうとしたが、気絶してしまっている。
私を置いて気絶しないで善逸…。
「すみません、善逸が気絶しました。」
と、炭治郎が悲鳴嶼さんに言うと、悲鳴嶼さんは「川につけなさい」と予想の斜め上の回答を返していた。
1番キツい修行が始まることを、本能的に察知した瞬間だ。
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しし - あー無一郎好きっ!!! (2020年11月3日 1時) (レス) id: 6553af888b (このIDを非表示/違反報告)
リリ - いやぁっっっほーう!!続編だァァァ!!よっっっっsh(( (2020年9月18日 7時) (レス) id: 97bc6ad466 (このIDを非表示/違反報告)
りぃな(プロフ) - 紅楓さん» コメントありがとうございます!!返信遅くなりすみません。夢主ちゃんが亡くなって、おしまい。にしようと最初は思っていたのですが、後から流石に呆気ないかな?と思って先日続編を作りました〜!!!もし良かったら続編でも宜しくお願い致します\^^/ (2020年8月29日 15時) (レス) id: df3b10c5cc (このIDを非表示/違反報告)
紅楓(プロフ) - 夢主ちゃあああああああん!いや〜珍しいですね。何が何でも夢主ちゃんは生き返らせる場合が多いですけど…もう続編ってありますか? (2020年8月18日 20時) (レス) id: 082dab1426 (このIDを非表示/違反報告)
りぃな(プロフ) - リリさん» ご指摘ありがとうございます^^すみません、私の語彙力が無くて分かりづらかったと思います。ですが、リリさんが言っている内容で合ってますよ!全く頭悪くないです。ここまで長いのに、読んでくださってありがとうございます\^^/ (2020年8月11日 2時) (レス) id: df3b10c5cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りぃな | 作成日時:2020年6月20日 23時