髪の毛 ページ9
ピピピピッ
チュンチュン
目覚ましのなる音、小鳥のさえずり
当たり前のように目覚ましを止める。
・
時計の時刻は7:40
『ん〜〜〜…学校だ〜』
・
今日は朝練がない。
そういえば、和成、雨降るって言ってたけど、バリバリ晴れてますよ。
『ん…?(あれ…真、いない。)』
昨日、一緒に寝たはずだ。
朝練かなー。
決して、おでこキッス以外はやましいことはありませんでした。
決して。
『あ〜、まだ顔熱いよ。バカ…//』
そういって、自分の寝ていたベッドを見る。
『…!?なにこれ…。』
驚愕した。
目に映ったものは、
―――髪の毛。
真の髪の毛は黒。
でも、抜け落ちてる毛は、
‶茶色‶
『…私のしかありえないってことね。』
『(でも、春は抜け毛の季節っていうし。それなだけだ、大丈夫大丈夫 )』
私は、大した心配はしなかった。
――ピンポーン
髪の毛の処理がちょうど終わったところで、インターホンがなる
『はーい』
ガチャ
高尾「ちーっす和成でっす☆」
…?
なーんかうざい顔が見えた気がしたよ?
気のせいだよね?
よし、ドアしめよう。
幻覚に違いない
『(ニコ)』ガチャン
高尾「まじwwwごめんってwwwしめないでってwwww」
渋々扉を開ける
『早くない?』
高尾「そーかー?w」
『今からご飯食べて着替えるから上がって待ってて』
高尾「りょーかい☆」
『ちなみに着替えとか覗いたりしたら、和成の【ピー】を【ピー】にして【ピー】だから』
高尾「肝に命じてしませんっ!!!(ゾワァ)(死ぬ…。)」
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