電話 ページ3
部活が終わった。
そして、いつも通り帰る。
高尾「Aー！一緒に帰ろうぜー。」
『いいよー！』
幼馴染で、家も近い、私は高尾と一緒に帰ってる。
行きはなんか、緑間くんと一緒に行ってるらしいけど。
チャリアカー？で。
高尾「待っててなー。もうすぐ行ける。」
『はーい。』
・
―――ギュッ
『わっ!!』
高尾「お待たせAちゃんッ♡」
『キモイ。』
高尾「ひどいなーーーっwwまあ、それがAなんだけど。」
『まぁね〜w』
と、会話をしながら、歩き始める。
私たち幼馴染は。自分で言うのもどうかと思うけど、仲がいい。
高尾「そういや、お前、最近、マコト兄？だっけ？どうなの？ww」
『うーん、まずまずだよ。マコ兄、ああ見えていい人だからね。』
高尾「ん〜、まぁ、お前が言うならそうなんだろうけどよ〜。俺はあのﾊﾞｽｹ正直好かねぇな。ww」
『私もよくわからないんだけどね。もうかれこれ、義理の兄になって4年ちょっと経つけど。』
そんな、真兄の話をしているときに、タイミングよく携帯の着信音が鳴る。
――――――prrrr
『あ、マコ兄だ。和成。待っててね』
高尾「へいへーい。」
――――――
真「A？おせぇぞ。今どこだ。」
『あー、マコ兄、もうすぐいえつくから、心配しないで。』
真「あぁ、気をつけて帰ってこい。……。今誰と一緒だ？」
『え、なんでわかったの。すごいな。お隣さんの、和成といるよ』
真「ﾁｯ…。わかった。あとでな。」
そういい、電話を切る。
『なんかねー、マコ兄、和成と一緒にいるっていうと毎回、不機嫌そうになるんだよね。
和成、なんかした？ｗ』
高尾「してねぇよｗｗｗ( ｼｽｺﾝってことかwww) 」
『んーーｗなんでだろうなぁ…。』
高尾「まーまーｗそのうち分かるだろーよ。」
『うーんｗｗ、あ、家ついたね。」
高尾「おー、ﾗｲﾝするわー。」
『ばいばーい。』
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