何気ない日常 ページ2
キュッキュと、シューズのブレーキ音が響き、
まだ、4月下旬なのに、
真夏の炎天下にいるような熱気がこもる、体育館。
高尾「Aー!ドリンクくれー。」
緑間「俺も、、、なのだよ。」
『はいーー!今ー。』
私は、秀徳高校1年、バスケットボール部マネージャー。
花宮A、あの有名な‶悪童‶の妹、
って言っても、血はつながってないんだけどね。
うちも複雑で。
そして、高尾和成の自称、‶保護者‶
高尾「ひーー!もう中学の練習とは大違いだよなー!さすが強豪校って感じ!」
緑間「これくらい、普通なのだよ。高尾。」
『ほら、風邪ひくからタオルも、先輩たちのとこ行ってくるね!』
緑間「感謝する。花宮。」
高尾「おーう。頑張ってんなA! ぶっ倒れんなよ!」
『ん!頑張って!』
・
高尾和成とは幼馴染で、尚且つ親友。
小学校から私がこいつの保護者みたいなもん。
・
『宮地先輩ー、木村先輩ー。大坪先輩ー。ドリンクお待たせしましたー!』
木村「A、サンキュな〜!」
宮地「つーかなに1年の高尾と緑間に先に渡してんだよ!轢くぞ!高尾と緑間を」
『す、すみませんん〜〜!』
高尾「ちょっまっ理不尽っすよーーーーギャーーー!!!」
緑間「…!!??」
大坪「落ち着け宮地〜w」
何気ない会話が楽しくて。
何気ない絡みが面白くて。
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