プロデューサーがなんか最近可愛い【あんスタ】 (ページ21)

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壁ドンとかにもいろんな種類があるんだなぁ。ページ21

晃牙先輩に壁ドン？…いや、電車のドアドン？みたいなのをされたまま時間が経ち、晃牙先輩が降りる駅に着いた。

それなのに、全然動かない晃牙先輩。

『あの、もう電車のドアしまっちゃいますよ？』

さすがに心配になったから、そう声をかける。

すると先輩は私の耳元に口を近づけて、

「……チッ。」

って舌打ちをしてきた。

『え"え"。あのですね、私、心配してるんですよ。』

こちらも負けじと続ける。

「…あの吸血鬼ヤロ～にもテメェ～を頼まれちまったしよぉ。家まで俺様がおくってやる。感謝しろよ。」

“え？上から目線？”って思ってしまったけど、あの晃牙先輩がこんなに優しい日は珍しいから、今回は甘えることにした。

『ふふ。ありがとうございます♩』

「ったく。勘違いすんじゃねぇぞ。」

『はいはい。勘違いしないよーに、頑張りま…って、いひゃいっ！』

いきなり先輩が私のほっぺたをつねってきた。

「…チッ。」

『また舌打ちですか！そんなに怒るとしわが増えちゃいますよ！アイドルなのに。』

「テメェ～は少しは黙れねーのか。」

『分かりましたよー。黙りまーす。お口チャック☆』

「あ"あ"？」『すいません。』

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短いとか言わないで下さい。お願いします。
そろそろ泉さんと絡ませたいなぁと考えています。
ということで、次回泉さん出します。