真面目な僕と不真面目な君【チョロ松】

※番外編＆お知らせ※ ページ49

『さぁ、今回も始まりましたー、番外編。かなりのやる気のようですね〜』
『今回も？この前いつあったっけ…』
『それは気にしちゃダメよ、チョロ松』


さぁ、ネタは決まっている様子です作者。
なんと、王様ゲーム！

ちなみに今お知らせしちゃうと、続編行きますよー。


はい、お知らせ終了。


『ってことで、番外編の王様ゲーム、はじまりはじまりー』



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「暇だなー」


おそ松のその一言から始まった、王様ゲーム。

リアルじゃない方ね。
結構、ハードになるようです。


「「王様だーれだ」」


「あ、俺」
「おそ松…」
「じゃあ２番が１番に壁ドン」


……私は３番だ。超セーフ。

１番はきっとトド松だろう。顔が一瞬で死んだし。
２番はカラ松だろうなー…。


ドンッ

「ふっ、愛してるぜbrother」
「死んで」


……え、っと…うん、大丈夫フラグは立たない。

うん、大丈夫よきっとだってこれは王様ゲーム。



「じゃあもう一回やるよー」

「「王様だーれだ」」


「ぁ、俺……」
「一松！？」


何気に一番ヤバそうなんだよね……。


「フヒ……じゃあ５番が６番に股ドン…」
「……」


私６番じゃないから。
これ９だから。


９はないはず？特別に作ったんだよこのやろー。


「あ、僕５番！！！」
「じゅ、十四松……？」


それじゃあ安心かな……？

私６番、と名乗りをあげる。


「さぁこい」
「凄い…堂々としてる……」
「アレでも女子だから」


あとで〆よう。


ドンッ


「ッ…」


来るとわかっていても案外驚くもんだな…。

はい、おしまい、と十四松を押そうとすると、グッと足が上に上がって来る。

！！？？？


「じゅ、十四松ッ…んぁ、ちょっと……」
「ねぇAちゃん」


耳元で名前を呼ばれて肩が跳ねる。
えっ、なに、え？



「……油断、大敵…だよ？」
「おしまい！！！おしまい！」


十四松を押してとりあえず強制終了させた。


やっべぇ……はよ王様こい…。



「「王様だーれだ」」


「うおっしゃああぁあぁあああ！！！！俺の時代来たぁぁああああぁあ！！！！」
「おそ松兄さんうるさい」
「じゃあ６番が３番にキスー」
「男同士だったらどうなんの？地獄絵図だよ？」


さっきの体験をしたトド松がおそ松をどやす。
だが安心して欲しい、私は３番だ。


６番は誰なんだろう。


「…僕、６番」
「え"っ…」
「え？」


マジか。


「さぁ来い」
「男気ヤバイね」



軽いノリでチュ、と屈まれてキスされる。

顔が真っ赤とかないから。
そんなこと全然ないから。

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