１５話 ページ17
「ボゥエ！！」
「あ、やっと出た」
「何分！？」
「かれこれ一時間」
brother…人間か？と呟くカラ松は無視する
ていうか本当に人間なのか
十四松がゲームをしている途中に体も頭も洗ってしまった
もう上がろうか、と思ってるときだ
「じゃあ十四松、私たちはもう上がるからね？」
「A！頭洗って！！」
「え」
タオルの裾を引っ張って目で訴える十四松はすごく可愛いが、タオルが取れそうだ
「ねぇ、お願い！あ！じゃあ僕がAの体洗ってあげるから！」
「そ、それはご勘弁を…。じゃあ洗うから、座って？」
「あい！！」
ど、どうしよう…
十四松の背中を前に戸惑っている状態
いや、どうすれば…
「？A？洗い方忘れたの〜？」
「いや、そんなことはないんだけど…じゃあ絶対前向いててね」
「わかった！！」
そう約束し、シャンプーを手に取る
うわ、髪の毛サラサラ…
「うはー！気持ち良い！」
「天使か」
現代の天使ってきっと十四松のことを言うんだ
そう確信した瞬間＿＿＿＿＿
「は？お前ら何してんの？」
「…………御機嫌よう…チョロ松………」
一番会いたくなかったやつに会ってしまった…
「………放っておいて、もう上がるから」
「て言うか混浴だったのかよ…」
まぁいいや、となぜか開き直って十四松の横に座るチョロ松
「は？なんでそこ座るの？」
「え？A、洗ってくれるんじゃないの？」
「は！？なんで！？」
「え？十四松にしてるから。そう言うサービスかと」
全然違うわ！！
「…まぁいっか。ちょっと待ってて。はい、終わっ…きゃっ！？」
「ありが盗塁王！！」
十四松が私に抱きついて来て、膝の上に乗せてぎゅっと腕を体に巻きつける
く、苦しい…！
「ちょ、待って待って見えちゃうから！！」
「えー？どこが？」
「わかってて言わないの！！」
バスタオルを懸命に引っ張って見えないように努力すれば、トド松が入って来た
「あれ？チョロ松兄さん、なんかイライラしてる？あ、それよりAちゃん！僕も洗って〜！」
「はいはい、次から次へと…わかったから座ってて」
じゃあねー！！と元気よく上がって行った十四松を見送る(入り口付近で転けていたが笑っていたので平気…だと思う)
「じゃ、チョロ松前向い「僕は良いから先トド松して」…チョロ松？なんか怒ってる？」
怒ってないからさっさとして、と言うような目を向けられてしまった
「…じゃあ僕からでお願い。Aちゃん」
そう言ってトド松始めたは良いものの、横からの視線が気になる
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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かたつむり - お仲間がいたとは！ありがとー！ (2018年4月12日 23時) (
レス) id: 5074694cef (このIDを非表示/違反報告)
黒死蝶(プロフ) - かたつむりさん» わかります。激しく同意します。← (2018年4月10日 18時) (レス) id: f1e2b84095 (このIDを非表示/違反報告)
かたつむり - ボカロとおそ松さんがないと生きていけないぃい！ (2018年4月10日 16時) (レス) id: 5074694cef (このIDを非表示/違反報告)
黒死蝶(プロフ) - かたつむりさん» アイロニ好きなんですよー……一緒ですね！ボカロ良いですよねぇ (2018年4月9日 6時) (レス) id: f1e2b84095 (このIDを非表示/違反報告)
かたつむり - 面白いです！続き楽しみにしてます！アイロニ好きなんですか？私もです！ボカロいいですよね！ (2018年4月8日 8時) (レス) id: 5074694cef (このIDを非表示/違反報告)
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