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「…黙りか？あ？何とか言ってみろよ。」
「私がなにか言えば…、全て嘘とおっしゃるんでしょう。分かっています。他の方も…、今までそうでしたから…。」
ニコリと苦手な笑顔を顔に張りつけ、ナイトメアさんに向けそういう。
その発言にナイトメアさんは気を悪くしたのか、触手を私の首に巻き付け私を中に浮かせる。
自分の体重の負荷が首にかかって苦しい。
息がしずらい。
「お前は俺の何をわかって言っている。…もういいやれ、キラー」
ドサッとナイトメアさんに落とされ、その声に死の危険を感じ即座に立ち上がる。
逃げなければ…後ろに……、あれ…？
体が言うことを聞かない。
「あ〜あ、首狙うつもりだったのに〜、」
目の前には、ナイフを振りかざしたキラーさんの姿と、自分の飛び交う赤色の液体見えた。
「っ…、」
どろりと腹から出てくるその赤く、生ぬるい液体。とても傷口が熱い。
逃げなきゃ、
そう震える手で指を構えるもキラーさんは「逃がさないよ」と私をニヤリと見る。
「ご、ごめんなさい！」
そう叫んで闇AUのメンバーをポータルへ落とす。
直接、出したい場所にポータルを開く方のポータルじゃない。ポータル空間を開く私のポータル。
閉じ込める他ないと判断したのだ。、
「キャーっ！」
セリーナさんと闇AUのサンズさんたちは重力に逆らえず、ナイトメアさんまでもポータルへ落ちていった。
このアジトに残ったのは私だけ。
私と、キラーさんの落としたナイフだけ。
グラっ…と視界が歪む。
時間が無い。
ポータル空間にあの人たちを閉じ込めてしまったため、あのポータルは使えない。
仕方なく「どこでもいいから。生き残れる場所へ」と念じ、黒く輝くあのエピックさんたちにも使ったポータルを開いて私は入った。
生存できるのならば、どこでもいいの。
どんなところでも。
＊Automatic save＊
＿第1章。完＿
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あんにんどうふ(プロフ) - ルルの苗木 (新垢)さん» ありがとうございます…確かにせいへk…こほん、好みは皆それぞれですよね。ありがとうございます。 (2022年9月9日 20時) (
レス) @page1 id: ad7a0c982c (このIDを非表示/違反報告)
ルルの苗木 (新垢)(プロフ) - あんにんどうふさん» コメントありがとうございます！性へ…ん"ん"ｯｯ、好みは人それぞれなのでいいのでは？( ^ω^) (2022年9月9日 20時) (レス) id: 08def29628 (このIDを非表示/違反報告)
あんにんどうふ(プロフ) - 好きです…主人公がCrossで悪をNightmareにしちゃった私ってなんなんでしょうか。 (2022年9月9日 20時) (レス) @page3 id: ad7a0c982c (このIDを非表示/違反報告)
ルルの苗木 (新垢)(プロフ) - れいなさん» 作成出来ました！続編でもよろしくです！ (2022年9月8日 21時) (レス) id: 08def29628 (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - ルルの苗木 (新垢)さん» 待ってまし！！ (2022年9月8日 21時) (レス) id: b26a8f9f39 (このIDを非表示/違反報告)
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