色気が無いってんなら出してやるよ【トド松】

四輪 ページ6

「う、んわああぁぁああぁぁあああぁ！！！！」
お「！？…おはよ、A…」

おはよ…と横でエ◯本を読んでいたおそ松に挨拶をする


……………見慣れた…風景じゃない…だと！？


「どこだここ…」
お「ラブホ」
「はぁ！？ま、まさかあんた、私と昨日の夜幼馴染の一線超えたんじゃないでしょうね！？」
お「俺まだ童貞なんですけど。っていうか襲ってよかったの？」
「よくねぇよ！」

処女ナメんなよ！？とワーワー騒ぐと、もう直ぐチェックインの時間だから〜と適当にあしらわれる

なんだその対応
ハラタツな…

「本当に何もしてないんでしょうねぇ…」
お「してねぇって！何、俺が寝込み襲うような奴に見える？」
「うん」
お「ちょっと！？」


ニートに仕事はない
そして、私も万年ニートだ
あ、お金の出所とかは企業秘密ってことで(決して怪しいお仕事はしてないからね)

チラッと私の目線よりも15センチは高いおそ松の顔を見る

…トド松に、似てる…
そう思うと嬉しかったり悲しかったり…よくわからなかった

お「ん？何〜？お兄ちゃんに惚れちゃった〜？」
ふざけたように私を見下ろすおそ松にねぇよ、と返す
そうだ、アレをおそ松に手伝ってもらおう

「あのさ。おそ松」
お「ん？今俺新台入ったからそこ行こうと思ってたのに」
クズが、と思ったが言わない

「私とデートしよデート」
お「はぁ！？」
ちょっと呆れているおそ松の腕を引いて、ショッピングモールに向かう



「わおでっけぇ！」
お「ふわぁ、こんなとこあったんだ…」
でかいショッピングモールの綺麗な入り口に立ってショッピングモールを見上げる

いやぁ、でかい

「…私たち入っていいよね？」
お「………さぁ…」

館内を見ると、平日だというのにリア充リア充リア充リア充リア((
リア爆しやがれ←

「ッ………！お、おそ松、私たちには眩しすぎる…！」
お「くそッ、ここまでかっ…！」
ト「…何してるの。兄さん、A…」

愛しい人の声が聞こえて振り返ると、可愛い女の子を連れている

……………彼女、かな

「あ、と、トド松じゃん！え、誰その子〜、彼女？あ、私邪魔？それなら帰るね、バイバイ！」
お「A！」

早口でまくし立てておそ松の制止も聞かないままショッピングモールを出る
「ッ……！」
私じゃなかった
私を選んでくれなかった

……………わかってた、けど…
いざそうなると悲しいんだ、やっぱり…

ガラッ

一「あ、おかえり…」
「ッ………！一松…！」

五輪→←三輪

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

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