じゅうごわ ページ17
「あれ？一松、どこか行くの？」
「ん………」
「そっか、行ってらっしゃい」
休日の昼間。一松がこの炎天下の中出かけるらしい。
そこに行くのかすごく気になる。
まぁ猫のところだろうから、と思ってチョロ松の横に座る。
「A」
「なんだいチョロさん」
「いいの？」
「………何が」
気になってるっぽいし、と言うチョロ松は人のことをよく見ている。
「気になるんでしょ？行ってきた方がいいんじゃない？」
「そうだぞー？あ、お兄ちゃんが付いてってやるよ」
じゃあ僕もー、とかしてるうちに結局全員で行くことになる。
「あー、男五人とか暑苦しい…」
「えー？僕はいい匂いするよ？」
「あんたも男だけどね」
逆になんでなんだよ。って思ったりする。
「あ…ぃち…え？」
次の瞬間、倒れる一松。
一瞬目を疑ってその光景を眺める。
…………喧嘩、してるの？
「ちょっ、何してんの！？」
「ッ、A…？」
弱々しく私の名前を呼ぶ一松はもうすでにボロボロで。
「何…して………」
「チッ…邪魔すんじゃねぇよ！！」
よほどイライラしているのか今度は標的を私に変えたようだ。
「Aっ！！おそ松、行かなくていいのか！！」
「俺らが行っても足手まといになるだけだよ〜？」
「？それってどう言う…」
ダンッ
「………は」
「私の可愛い一松に手、出すなんていい度胸じゃない？褒めてあげようか？」
私の足元で苦しそうに横たわる男。
一松がこれほど弱い奴に簡単にやられるわけがない。…と言うことは、何かを囮に…。
その時、一松の腕の中からか細く、にゃー…と聞こえた。
「………へぇ、猫が囮」
「ッ、なんだよ！！お前マジでなんなんだよ！！」
「……………こんなか弱い動物囮だなんて、腐ったもんね。あ、今度は私を囮にしてみる？」
「っ……女が出しゃばるんじゃねぇよ！！」
金属バットか…いいね、手余りだったんだ。
太刀打ちできるならどんな武器を使っても構わないわ。
キンッ
「女？」
「はっ！？こいつ受け払って………」
「ただの女だと思うなら、そう思えばいいわ。………そう思えるならね？」
手で払ったバットを投げ捨てて回し蹴りを入れる。
あー、汚い。靴に血がついちゃった。
「私に大事な一松にて出したからよ。恨むなら数分前の自分を恨みなさい」
ダンッ
「…………一松、大丈夫？」
「…ない…」
「え？」
「来ないで！！」
………は？
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
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松々先輩(プロフ) - 紅て漢字見た目良くない？さん» ありがとうございます！今は絶賛スランプ中なのですが、復活次第続きを書きたいと思っております！ (2022年3月22日 16時) (
レス) id: 0b2f636a57 (このIDを非表示/違反報告)
紅て漢字見た目良くない？ - 推しランキング1位一松2位おそ松3位カラ松です！ですが一松反則級に可愛すぎます！尊死しそう (2022年3月21日 22時) (レス) @page14 id: 01439bd18d (このIDを非表示/違反報告)
松々先輩(プロフ) - カラ松girlさん» わかります…！！！！でも私はどちらかと言えば襲いた(( (2021年8月14日 5時) (レス) id: a6e4fce6a1 (このIDを非表示/違反報告)
カラ松girl - 一松かわいい…襲われたi((殴 (2021年8月13日 23時) (レス) id: 298605cae4 (このIDを非表示/違反報告)
松々先輩(プロフ) - 明かり松さん» ありがとうございます！！超嬉しいでございます(日本語おかしい) (2019年1月17日 23時) (レス) id: 3db3ef1937 (このIDを非表示/違反報告)
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