愛してる２ ページ4
☆Aside☆
「…A、ちゃん？」
「っ……な、何…チョロ松…」
一松…？と静かに聞いてくるチョロ松を見て目をそらす
何も言えない
実際そうなんだし…
「……僕に、しないの？」
「一番じゃないもの。チョロ松に悪いわ」
それでも良いんだ、と私の目線に合わせてしゃがむチョロ松の胸を押す
そんなこと言わないでよ、辛くなるじゃない
「僕はッ…Aちゃんのこと…好き、なのに…」
「……ごめんね…」
私の私情だけでチョロ松が巻き込まれて…
私は中学の頃から一松が好きで、チョロ松は中学の頃から私が好きで…
一松は、ずっと前から私が嫌いで…
「……ごめんね、ごめんね…ごめんなさい…」
膝を抱えて膝に顔を埋めると、背中を大きくて温かい手がさする
「っ…誰が好きでも、僕はAちゃんのこと好きだから…」
辛くなったら僕のとこにおいで？そう言って私を抱きしめる胸に体を預けて泣いた
「A〜！僕とデートしよ？」
「え、急にどうしたの、トド松」
落ち着いた後一階に降りていくとトド松に笑顔で話しかけられる
デート…？
「良いけど…何で？」
「Aって色彩感覚いいじゃん！服選んで欲しくて！」
「トド松オシャレって聞いたよ？私いなくても…」
「僕はAとデートしたいの！」
可愛いこと言うなー、あざといなー
「よし、じゃあ私用意してくるから！待ってて？」
「うん！」
うーん、やっぱり紫…だけどトド松とのデートでしょ？ならピンクも入れなくちゃな…
ピンクと合う紫は…やっぱりこれ？
「お待たせ！」
「あー、似合ってる！やっぱり色合わせ良いね！それに僕の色も入れてくれてるし？」
どんな些細なことでも気づいてくれるトド松はモテるだろうな
ニートだけど
「それじゃあ行こうか！あ、Aにも買ってあげる！もちろん僕の奢り！」
「え、悪いよ…」
「大丈夫！A何でも似合うから！」
いや、でもお金が…
と思い財布をチラッと見ると、あり得ないくらい札が入っていた
収入源はどこ…？
そう思ったが聞くのが恐ろしかったので聞かないでおこう
「あー！いっぱい買った！」
「本当にごめんね？私に服も買ってもらっちゃって…それに荷物も持ってもらってるし…」
「え〜？でも選んでもらったんだし、お礼はしないとね？」
やっぱりモテるだろう
時間が余ったのでカフェでお茶を飲むことになった
奢るね！と言われたので断るが、結局奢ってもらうことに
トド松が怖い…
「…あのね、A。一松兄さんのことなんだけど…」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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松々先輩(プロフ) - 一松さん» 羨ましいです……www (2019年1月31日 8時) (
レス) id: 3db3ef1937 (このIDを非表示/違反報告)
一松 - どう？羨ましい？俺もうリア充 (2019年1月30日 23時) (レス) id: 95ef69bc8b (このIDを非表示/違反報告)
松々先輩(プロフ) - 一松さん» 富士山！？凄い… (2019年1月30日 23時) (レス) id: 3db3ef1937 (このIDを非表示/違反報告)
一松 - トッティがもう1回富士山登るっていったから俺らもついて行ったんだ。 (2019年1月30日 23時) (レス) id: 95ef69bc8b (このIDを非表示/違反報告)
松々先輩(プロフ) - 一松さん» いえいえ！こちらこそコメントありがとうございます！ (2019年1月30日 23時) (レス) id: 3db3ef1937 (このIDを非表示/違反報告)
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