元世界最強のストライカー (ページ30)

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二十七話ページ30

試合が再開し相手が攻め上がってくる

サタン「これで決めてやる！タイムトランス！！」

相手がボールを放つ前にAはボールを奪い去った

貴方『そう簡単に好きにさせるわけがないだろ？お前達がなに仕掛けてこようが僕は僕のサッカーをするだけだ！！』

サタンを睨み付けながらAはゴール前からシュート体勢に入った

円「シュートを打つ気か！？」

「！？」

Aの持つボールに凄まじい力が集める

その力は炎のように熱くそして太陽のように光輝く

貴方『はぁ！サンライトブレイズ！！』

Aの超ロングシュートはすごい速さで相手ゴールに向かっていくとＧＫが反応出来ないほどの速さで相手ゴールに突き刺さる

〈き、決まったー！！雨宮A選手の必殺技がオーストラリアから点を奪い取った！まさに熱い太陽の如くこれが雨宮A選手の実力か！？〉

観客含め選手一同Aの技に驚愕している

灰「なんだっ、今の技は」

鬼「豪炎寺のラストリゾートと同等､それ以上のものかっ」

風「今の技は？」

貴方『僕がイタリアで作った必殺技だよ』

試合が再開､皆は先程の点で勢いが増した

鬼「いけ雨宮！」

貴方『ＯＫ！』

その時にAの目に光が当てられた

貴方『くっ！・・・負ける・・・ものか！？』

Aは光をものともしないプレーをして相手をかわした

灰崎の目線の先には相手選手の後ろに立っている一星が目に入った

灰「(あいつ！)」

鬼「どうした灰崎？」

灰「一星かもしれねぇ」

灰崎は一星のことを鬼道と風丸に言う

風「なに？」

鬼「見たのか？灰崎っ」

灰「雨宮は何ともないようにプレーしているがさっき雨宮が光を受けた時、一星は不自然に立ち止っていた。まるで光を当てる場所を調整するかのようにな」

風「確かに一星はこちらの選手のフォーメーションを態と狂わせるように動いている」

灰「あいつが裏切り者かっ」

鬼「俺もそう睨んでいるだが今は試合に集中だ」

前半が終わると鬼道は趙金雲の元にやってくる

鬼「監督、一星を外してください､目的はわかりませんが、あいつは日本に不利なプレーを行っている可能性があります」

趙「ほう、証拠はあるんですか？」

鬼「監督なら見てればわかったはずです！一星の動きは明らかに可笑しかった！」

趙「一星君を外すことは無理ですねぇ」

鬼「何故ですか！？」

趙「なぜなら、彼は国家友好親善大使なのでぇす」

鬼「国家友好親善大使？何ですかそれは？」

鬼道は趙金雲に聞いた