1番近く ページ33
駄作者の戯言
今回はもしもシリーズで、二人が付き合わない設定です。この設定はちょっと無いなって思う方は回れ右でお願いします!!
「大野くん!!」
大野「おー、雪風。」
「今日、部活無いし、どっか寄っていかない?」
大野「おー、良いじゃん。」
「じゃ、また放課後!!」
城ケ崎「ねぇ、A、ほんとに大野君と付き合ってないの?
傍から見たら、付き合っているようにしか見えないんだけど。」
「大野君は親友ポジションだって!!」
とは言いつつ、大野君の事は入学当初からは気になっていた。
でもあまのじゃくな性格のせいで、やっと手に入れた親友ポジションから未だに抜け出せずにいる。
「ふー、ご飯美味しかった!」
大野「な。
あのさ、話があるんだけど。」
待って、これは、まさか告白?!
この時を待ち焦がれていたけどまさか!!
大野「おれさ、好きな人が出来たんだ。」
時が止まったように、私の思考が停止した。
「へ、へぇ、そうなんだ。
何で私に?あ、もう付き合っているとか?
じゃあ、私ともう遊んでちゃ勘違いさせちゃうねー。」
なーんて、って冗談交じりに言うと、隣で歩いていた大野君が立ち止まる。
どうしたのかと振り向いて、大野君の顔を見ると、
大野「おれさ、女の子の気持ち全然わからなくて、教えてほしんだよ、どうしたらいいか。
こんなの頼めるの雪風だけだからさ。」
私の顔は今どんな顔しているのかな。
引きっつっていない?
酷い顔をしていない?
でも、もちろんだけど鏡をチェックする暇は無くて。
「私に任せて!ばっちり教える!」
精一杯の笑顔を作るとそう言う。
こんな不器用であまのじゃくな私、大っ嫌い。
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ルビー☆(プロフ) - 夏々緒(カカオ)さん» コメントありがとうございます!!そういう感想実は結構嬉しかったりします…!よければこれからもよろしくお願いします(*´˘`*) (2019年3月18日 18時) (レス) id: b5d373bc16 (このIDを非表示/違反報告)
夏々緒(カカオ) - ヤバい…恥ずい………///// (2019年3月17日 15時) (レス) id: f541e1b42e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルビー☆ | 作成日時:2018年12月4日 19時